BD-R
BD-Rとは、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)の規格のうちデータを一度だけ書き込むことができる規格のことである。
BD-Rでは、データ追記が可能となっているが、一度記録したデータは書き換えることができない。書き換え可能なブルーレイディスクの規格としては、BD-RE(Blu-ray Disc REwritable)がある。BD-RやBD-REに対して、読み取り専用のブルーレイディスク規格はBD-ROMとも呼ばれている。
BD-Rのような一回限り書き込み可能な光ディスクとして、CDメディアではCD-R、同じくDVDメディアではDVD-Rがある。それぞれのメディアで記録可能なデータ容量は、CD-Rで数百MB、DVD-Rでは数GB程度であったが、BD-Rでは25GBのデータを記録することが可能となっている。BD-RはBD-REと同様に記録面を二層に分けてそれぞれ記録に用いることが可能であり、二層に記録すれば50GBのデータが書き込み可能である。将来的には、さらに複数の層を記録に用いることで100GB以上のデータを記録することも可能であるとされている。
参照リンク
TDK Blu-ray Disc
Blu-ray Disc: | Blu-ray Disc BD-R BD-RE BD-RE DL BD-ROM BD-ROMドライブ BD-Video |
BDR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/06 08:25 UTC 版)
BDR
- Igor I. Sikorsky 記念空港 (コネチカット州ブリッジポート、アメリカ合衆国)の空港コード
- Best Depth of Range → 可変深度ソナー参照
- バックアップ代表ルータ (backup designated router)
- ブタジエンゴム (butadiene rubber)
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BD-R
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:06 UTC 版)
「Blu-ray Disc」の記事における「BD-R」の解説
BD-R (Blu-ray Disc Recordable)は、ライトワンスディスクである。BD-Rでは記録層に「無機系記録材料」または「有機系記録材料」を使用する。無機系は経年劣化に強いが高価である一方、有機系は従来のDVD-Rなどと同じものであり、製造コストが安いが経年劣化しやすい。当初は無機系ディスクの価格が高かったが、現在では価格にほとんど差がなくなったため、有機系記録ディスクはしだいに販売されなくなった。
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