BBMとは? わかりやすく解説

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.bbm

読み方ビービーエム

.bbmとは、ファイル分割偽装ソフト「BDBZM」によってファイル分割する際に生成される情報ファイルに付く拡張子のことである。

.bbmファイルには符号化施されるので、分割されファイル結合するにはBDBZM本体が必要となる。なお、BDBZMは現在も更新され続けている(この手ツールとしては)珍しいソフトウェアであり、また隠語として「あやや」とも呼ばれている。


ベースボール・マガジン社

(BBM から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 05:17 UTC 版)

株式会社ベースボール・マガジン社[注 1]
BASEBALL MAGAZINE SHA Co.,Ltd
本社
種類 株式会社
略称 BBM
本社所在地 日本
103-8482
東京都中央区日本橋浜町二丁目61番9号
TIE浜町ビル
北緯35度41分22.0秒 東経139度47分15.7秒 / 北緯35.689444度 東経139.787694度 / 35.689444; 139.787694座標: 北緯35度41分22.0秒 東経139度47分15.7秒 / 北緯35.689444度 東経139.787694度 / 35.689444; 139.787694
設立 1951年3月20日
業種 情報・通信業
法人番号 9010001028766
事業内容 スポーツに関連する雑誌・書籍の出版、映像ソフト出版、各種セミナーの開催など
代表者 池田哲雄(代表取締役社長
資本金 5,000万円
従業員数 170人(2016年4月1日現在)
外部リンク https://www.bbm-japan.com/
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株式会社ベースボール・マガジン社(ベースボール・マガジンしゃ、BASEBALL MAGAZINE SHA Co.,Ltd)は、野球サッカーをはじめとするスポーツ・体育関連の雑誌・書籍の発行を行う日本出版社。略称はBBM[注 2]。本社は東京都中央区日本橋浜町に置く。

社名に“ベースボール”と付いているが、編集プロ時代の1949年に創刊した『ベースボール・マガジン編集・相撲号』(のちの月刊『相撲』)をはじめ、あらゆるジャンルのスポーツ情報誌やムック書籍を発行している。スポーツ選手のトレーディングカード「BBMスポーツカード」の発売・スポーツ関連のDVDソフトの発売なども手掛けている。

歴史

創立のきっかけとなった、
ベースボール・マガジン』創刊号
(1946年4月20日発行)

1946年4月、『野球界[注 3]編集長を務めた池田恒雄により東京都北多摩郡谷保村(のちの国立市)の自宅に恒文社を設立し、『ベースボール・マガジン』を創刊[1]。それに合わせて同年5月3日、同じく谷保村で編集部門(編集プロダクション)としてベースボール・マガジン社を設立した。

1951年3月20日株式会社ベースボール・マガジン社として法人化。あわせて、『ベースボール・マガジン』の発行元となった。1956年に本社を東京都千代田区神田錦町3-3へ移転。

1965年には兄弟会社の恒文社から『平凡パンチ』に競合する男性向け週刊誌『F6セブン』、『朝日ジャーナル』路線の総合雑誌『潮流ジャーナル』を創刊するも1年ともたずに休刊。その他の翻訳出版などもうまくゆかず、資金繰りが悪化して10億円とも言われる負債を抱えて倒産1967年12月に東京地方裁判所会社更生法の適用を申請して、再建に乗り出す[2]。この倒産時に一部の社員が退社し立ち上げたのが、日本スポーツ出版社である[3]

1984年後楽園球場(のちの東京ドームシティ)近くの千代田区三崎町3-10-10へ移転。

ベースボール・マガジン社旧社屋(東京都千代田区三崎町

2015年4月1日より新潟県南魚沼市大原運動公園野球場命名権を取得し「ベーマガSTADIUM」の名称で呼ばれる。

2016年に三崎町の本社ビルを売却し、東京都中央区日本橋浜町へ移転。

定期刊行物

  • 増刊扱いの雑誌は除く

週刊誌

月刊誌

休刊・廃刊

  • 週刊スポーツマガジン(1959年創刊)
  • Five 6 Seven(1965年創刊)
  • 水泳競技マガジン(1966年創刊)
  • バレーボールマガジン (1973年創刊)
  • Jam Jam 野球界(1981年創刊)
  • ハンドボールマガジン (1984年創刊、1985年休刊)
  • バスケットボールマガジン (1984年創刊)
  • 卓球マガジン (1985年創刊、1987年休刊)
  • ザ・ゲートボール (1985年創刊、1988年休刊)
  • アイスホッケー・マガジン (1985年創刊、2017年休刊)
  • 近代空手(1985年創刊)
  • 季刊水の趣味 (1988年創刊)
  • 格闘技通信(1986年創刊)
  • 月刊メジャー・リーグ (1997年創刊)
  • フィギュアスケートマガジン
  • こどもじかん(2017年創刊)
  • スポーツカードマガジン(1997年創刊、2017年休刊)
  • スイマーズ
  • 72ヴィジョンGOLF
  • テニスマガジン(1970年創刊、2022年休刊)
  • ヒットエンドラン
  • ベースボールクリニック
  • ラグビークリニック
  • ワールドサッカーマガジン
  • マラソン・マガジン(1977年創刊)
  • 月刊武道(1974年創刊)
  • 綱引マガジン(1990年創刊、2007年休刊)[4]
  • 月刊J2マガジン(2014年創刊、2017年休刊)
  • コーチングクリニック(1987年創刊、2022年休刊)
  • ボクシング・マガジン(1956年創刊、2022年休刊)
  • ソフトボールマガジン(1977年創刊、2022年休刊)
  • 近代柔道(1979年創刊、2022年休刊)

歴代社長

創業家の池田家による同族経営である。

在任期間 人物 備考
1951年3月20日 - 池田恒雄1911年5月3日 - 2002年2月9日 新潟県北魚沼郡小出町(のちの魚沼市)出身。早稲田大学卒業。
2 - 1998年 池田郁雄(1940年6月25日 - 1998年10月12日 池田恒雄の息子。会長へ退いた池田恒雄に代わり、社長に就任。在任中に死亡。
3 1998年 - 池田哲雄(1957年8月30日 - ) 池田恒雄の三男。異母兄である池田郁雄の急死後、社長に就任。

主な歴代在籍者

社員

記者・編集者
姓の五十音順。<>内は、ベースボール・マガジン社社員としての在籍期間。

顧問

恒文社

株式会社恒文社(こうぶんしゃ)はベースボール・マガジン社(BBM)の兄弟会社という関係にあり、本社・販売部は同じ東京都千代田区三崎町三丁目に設けられていた(本社は10番10号、販売部は5番5号)。社名の「恒」は、池田恒雄から1字採ったもの。

前述の『F6セブン』『潮流ジャーナル』の他、池田恒雄の趣味であるソ連東ヨーロッパ関係の出版物として『東欧文学全集』やソ連の雑誌『スプートニク』の日本語版を出した[2]

そして、BBMがベースボールマガジンの発行元となって以降も、恒文社からは野球をはじめとするスポーツ関連の雑誌・書籍を発行する場合がある。特定の野球選手を取り上げたグラフ誌『ベースボールアルバム』(1979年 - 2000年)、特定のプロレスラーを取り上げたグラフ誌『プロレスアルバム』(1980年 - 1988年)も、もともとは恒文社からの発行だった(いずれも、1986年途中にBBMへ変更[5])。

恒文社から発行していたスポーツ関連書籍を、後年BBMが改訂版として発行する事がある(例:1985年発行の『大阪タイガース球団史』[注 4]→1992年発行の『大阪タイガース球団史1992年度版』[注 5])。また、2009年12月10日には『週刊プロレス』の1500号を記念して、1982年 - 1983年に当時の恒文社が発行していた『プロレスアルバム』の初代タイガーマスクを取り上げた全3号を復刻・合本した『プロレスアルバム タイガーマスク Special Edition』をBBMから発売している。

BBMが発行している各種トレーディングカードの商標は、恒文社が所有している。

2016年1月1日付で、BBMに吸収合併された[6]

関連会社

かつての関連会社

脚注

注釈

  1. ^ 登記上は中黒なしの「株式会社ベースボールマガジン社」
  2. ^ ベーマガと略される場合もある(例:『週刊ベースボール』の豊田泰光のコラム)。なお、ベーマガはパソコン雑誌「マイコンBASICマガジン」の略称としても使われていた。
  3. ^ 1911年 - 1959年博文館→博友社から発売・発行していた野球雑誌(前身は、1908年に創刊した『ベースボール』)。途中『相撲と野球』(1943年)→『相撲界』(1944年)→『国民体育』(1944年)を名乗っていた時期もあった。
  4. ^ 著者:松木謙治郎、書籍コード:ISBN 4770406347
  5. ^ 著者:松木謙治郎・奥井成一、書籍コード:ISBN 4583030290

出典

  1. ^ 塩澤実信『出版社大全』論創社、2003年、p.202
  2. ^ a b 鈴木敏夫『出版 好不況下 興亡の一世紀』出版ニュース社、1970年、pp.479-483
  3. ^ 力道山ミュージアムに掲載された竹内宏介のインタビューソニー・ピクチャーズ エンタテインメント公式ホームページ内、2ページ目)において、竹内が“当時のトップの方たちが独立して、日本スポーツ出版社を立ち上げた。”と語っている。また、杉山頴男のメールマガジン『編集とは時代の精神との格闘だ!』第1号「1章 なぜに月刊「プロレス」を週刊化したのか <1>自分一人が考えていることが、果たして世に通じるか?」(2009年12月1日発行。サンプル)[リンク切れ]より、“「プロレス」誌いた社員たち数人が飛び出し、創立した”と記述されている。
  4. ^ 平野健児 (2015年12月3日). “過去には「綱引マガジン」も出してたベースボールマガジン社の純利益1.3億円など:1分から読める注目の非上場企業の決算情報:NOKIZAL決算速報:オルタナティブ・ブログ”. オルタナティブ・ブログ. 2020年9月6日閲覧。
  5. ^ 『ベースボールアルバム』は通算78号の「水野雄仁 PART II」(9月発行)から、『プロレスアルバム』は通算69号「前田日明 新格闘王伝説」から。
  6. ^ 恒文社 国税庁法人番号公表サイト

外部リンク


BBM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 14:12 UTC 版)

畠山愛理」の記事における「BBM」の解説

BBMリアルヴィーナス(ベースボールマガジン社2012年 - 2015年 フジテレビすぽると!」とコラボし、トレーディングカードとして発売1年間ごとにアスリート1人あたり3枚コンプリートとなっている。 BBM 体操NIPPONカードセット 2016perfection〜 Autographed Editionトレーディングカード) BBM女子アスリートカードシャイニングヴィーナス2017ベースボール・マガジン社2017年1月発売 BBM女子アスリートカードシャイニングヴィーナス2018ベースボール・マガジン社2018年1月発売

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「BBM」を含む「畠山愛理」の記事については、「畠山愛理」の概要を参照ください。

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