AM-3とは? わかりやすく解説

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【AM-7】(えーえむなな)

Mikulin AM-7(RD-3M)
ソ連ミクーリン設計局開発されターボジェットエンジン
1947年入手したロールスロイス社製エンジンであるニーンとダーウェントを参考にしており、1950年から生産始まった
主にTu-16Tu-104、M-4に搭載されている。
派生型としてAM-5があり、Yak-25(後に強化型のRD-9換装)とMiG-19搭載された。

仕様緒元

タイプターボジェット
全長:5,380mm
直径:1,400mm
乾燥重量:3,200kg
最大推力:85.3kN
圧縮比8.2:1
最大空気流量:150kg/s
燃料消費率:0.932kg
タービン入り口温度:1,130K

派生型


Socket AM3

(AM-3 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 10:56 UTC 版)

Socket AM3
ソケット形式 PGA-ZIF
チップ形状 PGA
接点数(ピン数) 941[1][2]ソケット
938(CPU
FSBプロトコル HyperTransport
FSB周波数 最高 2.6 GHz
採用プロセッサ #採用製品を参照
前世代 Socket AM2+
次世代 Socket FM1
Socket AM3+

この記事はCPUソケットシリーズの一部です

Socket AM3は、AMDCPUで使用するCPUソケットであり、Socket AM2+の後継のソケットである。AM3のために設計されたPhenom IIプロセッサの最初のグループとあわせて、2009年2月9日に発売された[3]。AM2+からAM3への大きな変更点は、AM3の統合メモリコントローラのサポート内容である。AM3では、DDR2に加えてDDR3がサポートされている

仕様

Socket AM2/AM2+のピン数は940本であったが、Socket AM3ソケットのピンホールの数は941本に増えた。しかし、発売されているSocket AM3プロセッサのピン数は938本であり、またピンの位置もSocket AM2/AM2+ソケットと互換性が保たれた配置となっている。このため「Socket AM3版」や、「Socket AM3対応」と表記されたCPUであっても、BIOS、CPUへの供給電圧、消費電力がそれぞれ対応しているようであれば既存のSocket AM2/AM2+ソケットを備えたマザーボード上で使用可能である[1]

ただし、Socket AM2/AM2+を搭載したマザーボードであっても、Socket AM3版のPhenom IIおよびAthlon IIなどに対応していないマザーボードも存在するので、不明な場合は各マザーボードメーカー[4][5]へ対応状況を確認する必要がある。

逆に、Socket AM3のソケットを備えたマザーボードにSocket AM2/AM2+版のCPUを搭載することはできない。Socket AM2/AM2+版のCPUは、DDR2 SDRAMのメモリコントローラしか内蔵しておらず、メモリに互換性が無いためである。そのため、Socket AM3のソケットは、Socket AM2/AM2+のものとホールの位置が変更されており物理的にSocket AM2/AM2+版のCPUをSocket AM3ソケットに装着できないよう配慮されている。

前述の通り、Socket AM3はキーのピンの位置、ホールの数を変更している。現状のAM3プロセッサが938ピンであるのに対して、AM3ソケットは941ピン分のコンタクトを有している[1]

Tom's Hardwareにおいて、ひとつの試みとしてSocket AM2+版のPhenomをSocket AM3に合わせるため、邪魔なキーのピンを2つ取り外してみた。プロセッサは、Socket AM3では動作しなかったが、Socket AM2+では動作した[6]

メーカーの対応

マザーボードメーカーは、既存のAM2/AM2+のマザーボードに「AM3 Ready」のような表示を行い、特定のボードでBIOSのアップグレードサポートが提供されることを示した。これにより「AM3 Ready」と表示されたマザーボードは、既存のSocket AM2/AM2+を搭載したマザーボードであっても、BIOSを最新のバージョンにアップグレードすることでSocket AM3版 CPUを使用することができる。

「AM3 Ready」と表示されていないマザーボードであっても、メーカーによりSocket AM3に対応するBIOSが配布されている場合がある。

ソケット互換
マザーボード
Socket
AM2
Socket
AM2+
Socket
AM3
Socket
AM3+
C
P
U
Socket
AM2
Yes No
Socket
AM2+
Yes No
Socket
AM3
Yes
[注 1]
Yes
Socket
AM3+
No Yes
[注 1]
Yes

採用製品

CPU
チップセット

一部のチップセットでは、チップセット側の制限によりHyperTransport 2.0までの対応となる。

脚注

注釈 

  1. ^ a b BIOS次第で対応

出典 

  1. ^ a b c MSI Releases AM3 Gaming Series Motherboards hothardware 2009年1月22日
  2. ^ Some compatible processors are designed with a smaller number of pins.
  3. ^ The Phenom II X4 810 & X3 720: AMD Gets DDR3 But Doesn't Need It AnandTech 2009年2月9日
  4. ^ AM3 CPU Ready Motherboards ASUS
  5. ^ AM3 CPU Ready Jetway
  6. ^ Modding And Overclocking–Doable? Tom's Hardware 2009年2月9日
  7. ^ 4年前のチップセット採用した6コア対応AM3マザー ASRockから”. 2025年2月1日閲覧。
  8. ^ FOXCONN A6GMVの概要”. 2025年2月1日閲覧。

外部リンク



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