アック【ACK】
読み方:あっく
《acknowledgement》確認応答。コンピューターネットワークにおけるデータ送受信の確認を意味する信号のこと。
ACK
肯定応答
(ACK から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/18 06:32 UTC 版)
肯定応答(こうていおうとう、英: acknowledgement, ACK)は、テレタイプ端末で使われる制御文字であり、受信側が送信側に対して正しく受信したことを知らせるために送る。
ACK機能は、特に自動再送要求 (ARQ) 機能で使われる。ACKフレームには受信したフレームに対応して番号を付け、送信側に送る。これによって送信側は受信側のバッファの余裕(ウィンドウサイズ)を知ることができ、受信に失敗したフレームがあることを知ることができる。
なお、肯定応答文字は正確性の制御のための文字としても使うことがある。
肯定応答文字は、ASCIIとUnicodeでは十進数で6、十六進数で0x06に割り当てられている。キャレット記法では ^F
と表され、Unicodeでは制御文字の図形表現として ␆ (U+2406)が定義されている。
"ACK" はまた、テクノロジー関連のインターネットコミュニティで「了解」を意味する俗語としても使われている[1]。
他の通信プロトコルにおける ACK
ACKはまた、通信プロトコルおける肯定応答や受信確認を表すものとしてよく使われる。例えば、Transmission Control Protocol (TCP) では、コネクション確立の SYN パケットへの応答も、データパケットへの応答も、コネクション終了の FIN パケットへの応答も ACK パケットを使う。
関連項目
- 問合せ文字 (ENQ)
- 否定応答 (NAK)
- 自動再送要求 (ARQ)
- 3ウェイ・ハンドシェイク
- ウィンドウサイズ - スライディングウィンドウ - フロー制御
脚注
外部リンク
「ack」の例文・使い方・用例・文例
- Jackson瓶詰め工場まで、40分間バスに乗車。
- Jackson工場に到着。工場長Otis Cookeによる歓迎の言葉(Cooke氏による工場の歴史の簡単な説明。Cooke氏は見学の案内も担当)
- 工場の食堂にて休憩(Jackson工場で製造・瓶詰めされた飲料の試飲。ほかに軽食を提供)
- Dickens と Thackeray は英国の社会状態を二人で書き尽している
- 彼は Jack という名で通っている
- 黒くない烏がある(Some crows are not black.―と言わずして)
- (Thackeray と Dickens は)二人で英国社会の事を言い尽している
- 話好きな人で、そして、彼女が知っていたすべてを素早く話した−W.M.Thackeray
- こちらの言うとおりの条件で独立していて有効になるようにBlack文化をつかむイデオロギーの位置
- 1960年代と1970年代の主要なBlack音楽ジャンルであった世俗的なフォームに関する福音
- 米国でBlackミュージシャンによって開発されたブルースとジャズの組み合わせ
- 例えば,「On Jack Up」は機体がジャッキで持ち上げられて,地面から浮いていることを意味します。
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