AAC LD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 01:31 UTC 版)
「MPEG-4 Part 3」の記事における「AAC LD」の解説
AAC LD(Low Delay)は符号化遅延を抑えた方式で、通信などリアルタイムで符号化と復号が必要な用途に用いられる。アルゴリズムから決まる符号化遅延はサンプリング周波数 48 KHz の場合で 20ms 以下である。 AAC での符号化の単位であるフレーム長を短くするなどの変更を加え、圧縮率の低下と引き換えに符号化遅延を小さくする。
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