515
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 23:31 UTC 版)
514 ← 515 → 516 | |
---|---|
素因数分解 | 5×103 |
二進法 | 1000000011 |
三進法 | 201002 |
四進法 | 20003 |
五進法 | 4030 |
六進法 | 2215 |
七進法 | 1334 |
八進法 | 1003 |
十二進法 | 36B |
十六進法 | 203 |
二十進法 | 15F |
二十四進法 | LB |
三十六進法 | EB |
ローマ数字 | DXV |
漢数字 | 五百十五 |
大字 | 五百拾五 |
算木 |
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515(五百十五、ごひゃくじゅうご)は自然数、また整数において、514の次で516の前の数である。
性質
- 515は合成数であり、約数は 1, 5, 103, 515 である。
- 61番目の回文数である。1つ前は505、次は525。
- 回文数において各位の和も回文数になる39番目の数である。1つ前は434、次は787。(オンライン整数列大辞典の数列 A82208)
- 159番目の半素数である。1つ前は514、次は517。
- 各位の和が11になる46番目の数である。1つ前は506、次は524。
- 515 = 12 + 152 + 172 = 52 + 72 + 212 = 112 + 132 + 152
- 3つの平方数の和3通りで表せる73番目の数である。1つ前は507、次は517。(オンライン整数列大辞典の数列 A025323)
- 異なる3つの平方数の和3通りで表せる49番目の数である。1つ前は514、次は517。(オンライン整数列大辞典の数列 A025341)
- 515 = 13 + 13 + 13 + 83
- 4つの正の数の立方数の和で表せる129番目の数である。1つ前は504、次は522。(オンライン整数列大辞典の数列 A003327)
- 515 = 83 + 3
- n = 3 のときの 8n + n の値とみたとき1つ前は66、次は4100。(オンライン整数列大辞典の数列 A226201)
- n = 5 のときの n と 3n を並べてできる数である。1つ前は412、次は618。(オンライン整数列大辞典の数列 A019551)
その他 515 に関連すること
関連項目
5時15分
「5時15分」 | ||||||||||
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ザ・フー の シングル | ||||||||||
初出アルバム『四重人格』 | ||||||||||
B面 | "ウォーター" | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | レコード | |||||||||
録音 | 1972年6月、1973年6月[1] | |||||||||
ジャンル | ロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | トラック/MCA | |||||||||
作詞・作曲 | ピート・タウンゼント | |||||||||
プロデュース | ザ・フー、グリン・ジョンズ | |||||||||
ザ・フー シングル 年表 | ||||||||||
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|
『5時15分』(5:15[注釈 1])は、イギリスのロックバンド、ザ・フーの楽曲。作詞・作曲はピート・タウンゼント。1973年のアルバム『四重人格』収録。シングルとしてもリリースされ、イギリスで20位を記録[2]。
解説
ロックオペラ『四重人格』の中の1曲であり、この曲は主人公のジミーがブライトンへ向かうため列車に乗り、様々な妄想を巡らせるシークエンスで使用される。この曲の冒頭と終わりのフレーズ(ピート・タウンゼントが歌うパート)は、同じく『四重人格』収録の「カット・マイ・ヘアー」から流用されている。この曲はレコーディング当日にタウンゼントがスタジオで書いたものであり、そのため『四重人格』の他の曲と異なりデモテープが存在しない[3]。
作者のタウンゼントは、この曲の歌詞について以下のように説明している。
「彼のブライトンへの列車の旅は、2人の街の紳士に挟まれながら、時間潰しにかなり無茶な数のパープルハーツ[注釈 2]を使うことで注目される。彼は『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙のような新聞で目にするような、ティーンエイジャーの派手な生活について考えながら、まったく楽しいとは言えない浮き沈みの連続を経験するんだ。「5:15」は、オックスフォード・ストリートとカーナビー・ストリートで、約束の合間の暇つぶしに書いた。いつかまたやってみよう、うまくいきそうだからな!」 — ピート・タウンゼント[3]
「5時15分」はアルバムからの先行シングルとして、1973年10月5日にリリースされた。シングル・バージョンでは、アルバム・バージョンにはあった曲の冒頭の波の音が削除されている。ロジャー・ダルトリーは「実際、『四重人格』でシングルにできたのはこの曲だけだったんだ」と語っている[5]。当時はアメリカではリリースされず、代わりに「愛の支配」と「リアル・ミー」がシングルカットされた。シングルのB面に収録された「ウォーター」は、1970年春頃に録音され、5曲入りEPとして発表される予定だった曲の一つであり、このシングルによって初登場となったもので、『四重人格』とは関連性がない[6][注釈 3]。
リリースされた当時の1973年10月、バンドはBBCのテレビ番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』で、プロモーションのためにこの曲を披露しているが、演奏中タウンゼントはギターを壊し、さらにプロデューサーに食って掛かり、カメラに向かって中指を突き立てる暴挙に出た。BBCはザ・フーに対し出入り禁止の措置を取った(後に解除)[7][注釈 4]。
コンサートパフォーマンス
「5時15分」は、『四重人格』を冠するツアーはもちろん、それ以外のツアーでもたびたび披露された。コンサートではしばしばホーンセクションを導入したり、またジョン・エントウィッスルのベースソロをフィーチャーすることもあった。2012年での『四重人格』ツアーでは、サポートメンバーのピノ・パラディーノではなく、当時すでに故人だったエントウィッスルの映像を流して、ベースソロを再現するという試みがなされた[8]。
ザ・フーの公式ライブ作品では、『ジョイン・トゥゲザー』(1989年)、『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』(2003年)、『四重人格 ライヴ&モア』(2014年)に収録されている。
映画『さらば青春の光』バージョン
「5時15分」 | ||||
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ザ・フー の シングル | ||||
初出アルバム『さらば青春の光』 | ||||
B面 | "僕は一人" | |||
リリース | ||||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
作詞・作曲 | ピート・タウンゼント | |||
プロデュース | ザ・フー | |||
ザ・フー シングル 年表 | ||||
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1979年、『四重人格』の映画化作品『さらば青春の光』のサウンドトラック盤には、この曲のリミックス・バージョンが収録された。このサウンドトラック盤の音楽監督を担当したジョン・エントウィッスルは、リミキシングだけでなく、ベース・トラックも録音し直している[10]。このバージョンはB面に「ぼくは一人」を収録し、1979年9月にシングル・リリースされ、アメリカで45位につけたが[11]、オリジナル版と異なりイギリスではチャート・インしなかった。
演奏メンバー
- ザ・フー
- ロジャー・ダルトリー - リードボーカル
- ピート・タウンゼント - エレクトリックギター、リード&バッキングボーカル
- ジョン・エントウィッスル - ベース、フレンチホルン、バッキングボーカル
- キース・ムーン - ドラムス
- ゲストミュージシャン
- クリス・ステイントン - ピアノ
脚注
注釈
出典
- ^ a b “5.15 - The Who” (英語). www.thewho.com. 2024年6月2日閲覧。
- ^ 5:15 – WHO | Official Charts
- ^ a b “The Hypertext Who › Liner Notes › Quadrophenia” (英語). 2024年6月2日閲覧。
- ^ “Danger all ways” (英語). 2024年6月2日閲覧。
- ^ “The Who's 20 best songs, chosen by Roger Daltrey - Page 10 of 11 - UNCUT” (英語). uncut.co.uk. 2024年6月2日閲覧。
- ^ 『エニウェイ・エニハウ・エニウェア』アンディ・ニール、マット・ケント著、佐藤幸恵、白井裕美子訳、シンコーミュージック刊、2008年、209頁
- ^ 『エニウェイ・エニハウ・エニウェア』アンディ・ニール、マット・ケント著、佐藤幸恵、白井裕美子訳、シンコーミュージック刊、2008年、265頁
- ^ “The Who Stage 'Quadrophenia' at Triumphant Brooklyn Concert” (英語). rollingstone.com. 2024年6月2日閲覧。
- ^ “5.15 - The Who” (英語). www.thewho.com. 2024年6月2日閲覧。
- ^ 5CDボックス『Maximum As&Bs』(2017年)付属のマット・ケントの解説より。
- ^ The Who | Biography, Music & News | Billboard
外部リンク
5.1.5
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