260年代
260年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:47 UTC 版)
詳細は「260年代」を参照 260年シャープール1世がエデッサの戦いでローマ帝国のウァレリアヌス帝を虜囚とする。 ポストゥムスがガリアで皇帝を名乗って独立(ガリア帝国)。 魏の皇帝曹髦がクーデタに失敗して殺害され、司馬昭が擁立した曹奐が皇帝(元帝)となる。 261年ウァレリアヌス帝の共同皇帝だった息子のガッリエヌスが単独皇帝となり、キリスト教寛容令を発布。 鮮卑索頭部の拓跋力微が魏に入貢する。 262年 - アナトリア半島西南部の大地震で、エフェソスが大破する。 263年 - 魏が蜀を滅ぼす(蜀漢の滅亡)。魏の司馬昭が晋公となる。 264年 - 鍾会の乱。魏の司馬昭が晋王となる。 265年 - 魏の元帝の禅譲を受け、司馬炎が西晋の初代皇帝(武帝)となる( - 316年)。 266年 - 倭の女王が晋に使節を派遣する(『日本書紀』の神功紀66条に引く晋起居注。『晋書』武帝紀、西晋の泰始二年)。 267年 - パルミラ帝国の実権をゼノビアが掌握する。 268年 - 西晋が泰始律令を公布する。これは体系的な統一法典としての最初の律令。 268年/269年 - ナイススの戦いでクラウディウス・ゴティクス帝がゴート人に勝利しバルカン半島を制圧。 269年 - ウァレンティアヌス(聖ヴァレンタイン)がクラウディウス・ゴティクス帝の迫害を受けて刑死。
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