1200 baud
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 06:51 UTC 版)
「カンサスシティスタンダード」の記事における「1200 baud」の解説
エイコーン・コンピュータは、BBC MicroとAcorn ElectronにCUTSによる1200ボーのバリエーションを実装した。これは、「0」ビットを1200 Hzの正弦波の1周期に、「1」ビットを2400 Hzの2周期にすることで、データレートを上げたものである。標準的な符号化方式では、8ビットの情報の周りに"0"スタートビットと"1"ストップビットを置き、960ビット/秒の有効データレートが得られる。 また、キャリアトーンのギャップを挟んで256バイトのブロックに記録されており、各ブロックにはシーケンス番号とCRCによるチェックサムが記録されているため、読み取りエラーが発生した場合には、テープを巻き戻して失敗したブロックからリトライすることができる。
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