10−10
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:05 UTC 版)
『塵劫記』(吉田光由 1627)は、塵(10−9 = 1⁄10億)の10−1(= 1⁄10)倍の 10−10(= 1⁄100億)とし、この値が広く知られている。なお、『塵劫記』に載っている小数は「埃」が最小である。国際単位系では0.1ナノまたは100ピコに相当する。 中国ではオングストローム(Å = 10−10 m)を「埃 (拼音: āi アイ)」と呼ぶことがあるが、これはオングストロームの音訳「埃格斯特朗 (拼音: āigésītèlǎng)」または「埃格斯特勒母 (拼音: āigésītèlèmŭ)」の略であり、数の「埃」と直接の関係はない。
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