青葉型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 18:03 UTC 版)
詳細は「青葉型重巡洋艦」を参照 古鷹型の設計を基に、主砲を連装砲3基に変更したものが青葉型であり、「青葉」「衣笠」の2隻も古鷹型に含める場合もある。 本型は元々英米の軽巡洋艦に対抗するために建造されたのであるが、ワシントン軍縮条約の結果この排水量にこだわる必要性を失ってしまった。条約上限最大の艦を各国も建造することが海軍もわかっていたため、排水量10,000トン、20cm砲8門で魚雷発射管8門、13ノットで10,000カイリの航続距離の艦(妙高原案)を計画すると共に、本型の3番、4番艦にはそのテストケースとして、主砲6門ながら単装から連装に、高角砲も門数は同じながら新型の12cmに変更した。航空機用のカタパルトを搭載する事として改良を加えた形で建造をされることとなった。
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