霧降の滝とは? わかりやすく解説

きりふり‐の‐たき【霧降滝】

読み方:きりふりのたき

栃木県日光市中部板穴川にかかる滝。二段からなり、高さ約75メートル、幅約15メートル

霧降滝の画像

霧降の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 15:29 UTC 版)

霧降ノ滝
所在地 栃木県日光市所野
位置 北緯36度46分49.19秒 東経139度37分25.47秒 / 北緯36.7803306度 東経139.6237417度 / 36.7803306; 139.6237417
落差 75 m
滝幅 3~15 m
水系 利根川
プロジェクト 地形
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葛飾北斎の描いた霧降の滝

霧降ノ滝(きりふりのたき)は、栃木県日光市所野の利根川水系の板穴川の支流・霧降川にある華厳滝裏見滝とともに日光三名瀑の一つ[1][2]。また、日本の滝百選にも選ばれている[2]

概要

滝は上下二段に分れていて、上滝は25m、下滝は26mで、全長は75mである[2]。観瀑台が設置されており駐車場から遊歩道で5分ほどの場所にある[2]。なお、1915年大正4年)にフランス人外交官・ガロアによって発見された珍虫・ガロアムシが滝付近に生息している。

名前の由来

岩壁に当たって飛び散る水しぶきが霧が降っているように見えることから霧降の滝と呼ばれるようになったと言われている[3]

アクセス

日光道日光インターチェンジから霧降高原道路で約4km。
公共交通
日光駅または東武日光駅から東武バス霧降高原行き、「霧降の滝」停留所下車(冬季期間は当地が終点)。

脚注

  1. ^ 自然「滝・渓谷」霧降ノ滝栃木県
  2. ^ a b c d 広報にっこう2016年9月号”. 日光市. 2024年9月26日閲覧。
  3. ^ 「関東紅葉の名所」 山と渓谷社 2004年9月 ISBN 4-635-01339-1 P52

参考文献

  • 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館

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