金代の兀惹国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 15:57 UTC 版)
金代には、兀惹国の指導者は烏氏から李氏に変わっている(支配層の出自に変更があったとする説もある)。長子の「李靖」の妹「金哥」が、金朝の第2代皇帝の伯父で太祖の庶長子の斡本(宗幹)の側室となった。これは高い文化を有す兀惹国(烏舎国)が評価されたものと考えられている。この金哥との間に生まれたのが「充(本名「神土懣」)」である。充は金帝国第4代皇帝である海陵王の兄にあたり、教養人として知られた。
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