酸化マグネシウムとは? わかりやすく解説

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さんか‐マグネシウム〔サンクワ‐〕【酸化マグネシウム】

読み方:さんかまぐねしうむ

マグネシウム空気中で燃焼させる生じ白色粉末徐々に溶ける耐火材・マグネシアセメント原料触媒医薬品など用いる。化学式MgO 苦土

「酸化マグネシウム」に似た言葉

MgO (酸化マグネシウム)

マグネシアとも呼ばれ反応し容積大きな水酸化マグネシウムとなり、硬化したコンクリート構造物膨張破壊に導くことがある。よって、JISではMgOは5%以下と規定されている。ただし、高炉セメントB種、C種は6%以下となっている。

物質名
酸化マグネシウム
化学式
MgO
原子量
40.3
融点(℃)
2826
沸点(℃)
3600
密度(g/cm3
40.3
(下のボタンで表示を変えることができます)
空間充填  球棒  スティック  針金 
ドット空間充填  回転  元素名
Jmol配色  Rasmol配色 
背景:白  背景:灰  背景:黒 

常温では固体。ゴムヤプラスチックの配合剤としてよく用いられる

酸化マグネシウム

海水中のマグネシウム化学的に取り出し高熱分解して得たもので白色無定形粉末で臭いはありません。エタノールにはほとんど溶けません。

酸化マグネシウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 01:32 UTC 版)

酸化マグネシウム
識別情報
CAS登録番号 1309-48-4
E番号 E530 (pH調整剤、固化防止剤)
特性
化学式 MgO
モル質量 40.3044 g mol−1
外観 無色結晶
密度 3.65 g/cm3(固体)
融点

2852 °C, 3125 K, 5166 °F

沸点

3600 °C, 3873 K, 6512 °F

への溶解度 加水分解、0.0086 g / 100 cm3[1]
構造
結晶構造 立方晶系塩化ナトリウム型構造
空間群 Fm3m (225)
配位構造 8面体6配位
熱化学
標準生成熱 ΔfHo −601.7 kJ mol−1[2]
標準モルエントロピー So 26.94 J mol−1K−1
標準定圧モル比熱, Cpo 37.15 J mol−1K−1
危険性
安全データシート(外部リンク) ICSC 0504
EU Index Not listed
NFPA 704
0
1
0
引火点 不燃性
関連する物質
その他の陰イオン 硫化マグネシウム
その他の陽イオン 酸化ベリリウム
酸化カルシウム
酸化ストロンチウム
酸化バリウム
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

酸化マグネシウム(さんかマグネシウム、magnesium oxide)はマグネシウム酸化物で、化学式MgO化合物。白色または灰色の固体苦土(くど)[3]カマ[4]カマグとも呼ばれる。

天然にはペリクレース英語版として産出するが、大気中の水分と反応してブルース石となる。

製法

金属マグネシウム燃焼させると生成する。

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