酒井 猛
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酒井猛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 04:09 UTC 版)
酒井 猛(さかい たけし、昭和23年(1948年)1月2日 - )は、囲碁の棋士。日本棋院所属、九段。東京都出身、中岡二郎九段門下。一時、伸武、丈彰と改名。NEC杯準優勝、本因坊戦リーグ入りなど。現日本囲碁規約を起草。ネット棋院代表。
経歴
1960年に中岡七段に入門。1964年初段。1968年、四段でプロ十傑戦に出場。1978年、新鋭トーナメント戦決勝で淡路修三に敗れ準優勝。1979年、棋聖戦八段戦で優勝。1981年九段。1983年、NECカップ囲碁トーナメント戦決勝で坂田栄男に敗れ準優勝。
1995年に「棋道」誌に解説講座「手筋とは何か」を連載、棋士が手筋を発想する過程を理論的に解説する。
1989年、日本棋院と関西棋院による日本囲碁規約改訂において、囲碁規約改定委員会の幹事を務める。この改定では、特に死活や終局時に生じる曖昧さに関して明文化が行われた。
1995年からWWGoの技術顧問を5年間務める。WWGoの囲碁ルールは、1996年に酒井が作成。
2000年にネット棋院を設立、ネット碁の対局システム、コミュニティなどを運営。2006年からは、WWGoから移管したインターネット囲碁世界ランキング戦を主催する。
本因坊道策の研究でも知られる。2006年から日本棋院常務理事。通算成績は、698勝421敗2ジゴ(2006年4月時点)。
主な棋歴
- 新鋭トーナメント戦 準優勝 1978年
- NECカップ囲碁トーナメント戦 準優勝 1983年
- 棋聖戦 八段戦優勝 1979年
- 本因坊戦リーグ2期
- 日中囲碁決戦
- 日中スーパー囲碁
- 1986年 0-1(×聶衛平)
著作
- 『玄妙道策』日本棋院 1991年
- 校訂(共編福井正明)『道策全集』日本棋院 1991年
関連項目
外部リンク
「酒井 猛」の例文・使い方・用例・文例
- その本の著者,酒井順(じゅん)子(こ)さんが賞を受賞した。
- 昨年のリーグ覇者である日テレ・ベレーザの主将,酒井興(とも)恵(え)選手は,今年チームメートとともにこのティアラを勝ち取りたいと話した。
- 2月22日,東京での日本短水路選手権水泳競技大会,女子100メートル背泳ぎで,酒井志(し)穂(ほ)選手(18)が短水路の世界新記録を樹立した。
- 酒井選手は56秒15のタイムで100メートル背泳ぎのレースを制した。
- 最初から,酒井選手はトップに立っていた。
- 酒井選手は福岡の高校生だ。
- 彼女のコーチは「酒井選手は精神的に強くなってきた。次のオリンピックで頂点に立つことをめざす。」と語った。
- わが軍は猛然と敵軍に向かって進軍した
- 二隻の駆逐艦が我々の方に向かって猛スピードで突進して来た
- 猛獣,肉食獣
- 猛烈なスピードで
- 1位の走者がゴールラインを猛烈な勢いで走り抜けた
- 彼は猛烈に忙しかった
- 風の猛威
- どう猛な動物
- 猛獣
- 猛反対にあう
- 彼はどう猛に見えるが請け合うよ,とてもおとなしいんだ
- 猛暑
- 彼女は彼らの計画に猛反対だ
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