赤い球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:17 UTC 版)
「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」の記事における「赤い球」の解説
『ガイア』の世界や本作品の世界とは異なる異次元の世界で作られた物質文明の最終到達点。本作品における一連の事件の幕開けとなるきっかけを作った。外見は何の変哲もない赤い球体の水晶のようであるが、持つ者の潜在意識下の欲望や破壊願望を際限なく具現化する力を持つ。ただし、一度実体化したものを消すことはできない。物語序盤ではエネルギー不足だったために望みの持続時間が短かったが、浩の欲望のエネルギーを吸収して不足を解消し、彼や優の心を負の感情で踏み躙る。一方、物語終盤では根底の善意と世界を滅亡させたなくない気持ちを併せ持つ勉たちの叫びに応えてウルトラマンティガとウルトラマンダイナを呼び出し、ガイアの逆転勝利に導いた。最後は存在しない方が良いと考えた勉の「球、消えろ!!」の叫びにより、青く変色してリサとともに消滅する。それと同時に、本作品の世界における一連の事件も無かったことにされる(ただし、球と直接接触して我夢と巡り合えた勉の記憶は残っていた)。
※この「赤い球」の解説は、「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」の解説の一部です。
「赤い球」を含む「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」の記事については、「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」の概要を参照ください。
- 赤い球のページへのリンク