蓋井島
島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。
蓋井島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 22:27 UTC 版)
蓋井島(ふたおいじま)は、響灘に浮かぶ島。山口県最西端の島。下関市に属する。面積2.35km2。人口は87人。サザエや乾燥ひじきなどの特産品がある。
山
- 大山(標高252m)
- 乞月山(標高149m)
- 金毘羅山(標高148m)
学校
- 下関市立蓋井小学校
名所・旧跡・観光スポット

2010年4月25日撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
施設
- 下関市蓋井島保健福祉館
- 蓋井島下水処理所
- 下関市蓋井島斎場
交通
- 吉見漁港から市営渡船で35分(4~10月は一日3往復。11月~2月は一日2往復。)
道路
その他
- 昭和初期から終戦時まで、旧日本陸軍の下関要塞蓋井島砲台陣地が島の南部にある乞月山と島の北部にある大山に存在した。現在も、それぞれにコンクリート製の観測所跡や砲台跡などの遺構が残るが、道路が整備されていない為、訪問は容易ではない。
- 辰年と戌年の11月に行われる「蓋井島「山の神」神事」は国の選択する記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されており、神事が行われる「やま」と称される森は「蓋井島「山ノ神」の森」として重要有形民俗文化財に指定されている[1]。
脚注
- ^ 蓋井島「山の神」神事 - 国指定文化財等データベース 文化庁、2020年1月9日閲覧。
参考画像
-
島の中心部
-
島の北部にある大山
外部リンク
日本の有人指定離島
|
|
---|---|
非実効支配下の島は除く。※印は民間人の定住者が居ない島嶼。太字は特定有人国境離島地域に指定されている島嶼。 |
![]() |
この項目は、日本の地理に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の地理)。 |
固有名詞の分類
- 蓋井島のページへのリンク