老司古墳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 老司古墳の意味・解説 

老司古墳

史跡名勝記念物のほかの用語一覧
史跡:  義仲寺境内  羽山横穴  羽州街道  老司古墳  老洞・朝倉須恵器窯跡  老蘇森  聖塚・菖蒲塚古墳

老司古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/27 01:53 UTC 版)

老司古墳
所在地 福岡県福岡市南区老司
位置 北緯33度31分49秒 東経130度25分12秒 / 北緯33.53028度 東経130.42000度 / 33.53028; 130.42000座標: 北緯33度31分49秒 東経130度25分12秒 / 北緯33.53028度 東経130.42000度 / 33.53028; 130.42000
形状 前方後円墳
規模 全長76m
出土品 三角縁神獣鏡、玉類、剣など
築造時期 5世紀初頭頃
史跡 国指定史跡
地図
老司古墳
テンプレートを表示

老司古墳(ろうじこふん)は、福岡県福岡市南区老司にある古墳。2000年に国史跡に指定されている[1]

概要

標高約40mの丘陵上にあり、前方部が南向きの前方後円墳である。 5世紀初頭頃営造されたとみられる。

墳丘には葺石があり、壺形を主とした埴輪が見られる。後円部に3基、前方部に1基の竪穴系横口式石室(初期の横穴式石室)が存在する。

三角縁神獣鏡、玉類、剣など、豊富な副葬遺物が多数出土した。

福岡少年院の敷地内にあり、普段は立ち入ることができない[2]

大きさ

  • 全長76m
  • 前方部幅30m
  • 後円部径45m

脚注

  1. ^ 老司古墳』 - コトバンク
  2. ^ 老司古墳 福岡市経済観光文化局ホームページ 2021年1月16日閲覧

外部リンク

  • 老司古墳 福岡市経済観光文化局ホームページ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「老司古墳」の関連用語

老司古墳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



老司古墳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの老司古墳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS