ぜつ‐えん【絶縁】
絶縁
絶縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/05 03:11 UTC 版)
油は酸化していない限り電気抵抗がきわめて高い性質(絶縁)を持つが、特に絶縁油では性質を安定的にすることでこの絶縁性を高めてある。一般に目にする機械油としては絶縁油は余りなじみがなく、高圧トランスなどに封入されているものが人知れず身近にあるくらいである。かつては添加剤にポリ塩化ビフェニル(PCB)が用いられ、この毒性が社会問題化して代替物質に切り替えられたりもしている。
※この「絶縁」の解説は、「機械油」の解説の一部です。
「絶縁」を含む「機械油」の記事については、「機械油」の概要を参照ください。
絶縁
「絶縁」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は親戚と絶縁した
- 直径5mmの絶縁スペーサーが1つ足りない!
- 軟木の絶縁された部屋およびよいヒーターはサウナのための絶対必要である。
- 絶縁電線.
- 絶縁線
- (電気の)絶縁器
- (電線の)絶縁物
- 絶縁材料で囲むことにより熱、冷気あるいは雑音から保護する
- 雑音に対して絶縁する
- 絶縁塗料が塗られた
- 導体が通る穴における絶縁用裏地
- インダクタンスを回路に供給する絶縁されたワイヤーの螺旋でなるリアクター
- 他の電気装置を制御するためのスイッチ、ダイヤル、およびメーターを含む平坦な絶縁された表面から成る電気装置
- 家庭使用の軽い絶縁導体
- 印加電圧がそうでなければ(水の水素と酸素への絶縁破壊のような)起こらないような反応を引き起こす電解質を含むセル
- むき出しの電気伝導体を絶縁するのに用いられる耐水性付着性テープ
- 絶縁線の切離端から絶縁を取り除くために電気技術者によって使用される手工具
- 樹脂粉末で潜像が作成される帯電した光導電絶縁表面において光の動作によってグラフィック体をコピーする複写機(商標ゼロックス)
- 有髄神経繊維の軸索を覆う(そして絶縁する)ミエリンの層
- 回路の若干の欠陥に起因している器材故障(接続不良、絶縁不良または短など)
絶縁と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「絶縁」を含む用語の索引
- 絶縁のページへのリンク