りゃく‐き【略記】
りゃっ‐き〔リヤク‐〕【略記】
略記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:54 UTC 版)
詳細は「Xmas」を参照 英語「Christmas」を略記する際には、「キリスト」の語源であるギリシア語: Χριστός(Khristós)の頭文字である「Χ」(希:ケー、キー、ヒー、英:カイ)、または、それと形が同じラテン文字「X」(羅:イクス、英:エックス)を「Christ」の省略形として用いている。 そのような例は、中英語では「Χρ̄es masse」が見られる。また、現代の英語圏では「Xmas」や「X-mas」が頻繁に見られる(これらはスタイルガイドでは推奨されていないとされる)。 他に、アポストロフィーを付けた「X'mas」、Christ の末字 "t" を添えた「Xtmas」や「Xtmas」、Χριστός の頭二文字をラテン文字に置き換えた「Xpmas」などもある。 かつて日本ではアポストロフィーを用いた「X'mas」「X'Mas」の表記が和製英語とする俗説や、アポストロフィーを付するのは誤りとする説、現在はアジア圏でのみの使用とする説などがあった。「Engrish」の代表との誤解もある。しかし、歴史的に和製英語でないことは、19世紀の書籍でも確認できる。現在の英語圏でも出版物などで一般的に使用されており、Twitterにおいても米国のラジオ局が発信したツイートや、英米の著名人・一般人のツイートにも見られる(2012年現在)。 ロシア語での略記は、「Рождество Христово」(ハリストスの降誕)の頭文字からとった「РХ」で表される。ロシアでは、聖堂などに「РХ」とネオンサインで表示する様子がしばしば見られる[要出典]。(「世界のクリスマス」:「#ロシア」も参照)
※この「略記」の解説は、「クリスマス」の解説の一部です。
「略記」を含む「クリスマス」の記事については、「クリスマス」の概要を参照ください。
「略記」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
- >> 「略記」を含む用語の索引
- 略記のページへのリンク