いぬかい‐つよし〔いぬかひ‐〕【犬養毅】
犬養毅 いぬかい つよし
岡山生まれ。政党政治家。父は岡山藩士。慶応義塾に学ぶ。郵便報知新聞の記者として西南戦争に従軍。東海経済新報記者をへて、立憲改進党創立に参画。大同団結運動で活躍。明治23年(1890)第1回総選挙で衆議院議員に当選、以後第18回総選挙まで連続当選。第1次大隈内閣文相、第2次山本内閣逓相をつとめる。大正11年(1922)、革新倶楽部を組織し、13年(1924)加藤高明らと護憲三派内閣を結成、逓相に就任。昭和4年(1929)立憲政友会総裁。6年(1931)、首相となるが、翌年5・15事件で暗殺される。
キーワード | 政治家, 首相, ジャーナリスト |
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号・別称等 | 木堂 |
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犬養毅
犬養毅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 23:28 UTC 版)
頭山満の親友、盟友。東亜同文会会員。中国から亡命してきた孫文や蔣介石、インドから亡命してきたラス・ビハリ・ボースらをかくまう。
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