沖の石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 14:57 UTC 版)
二条院讃岐が千載集で「我が袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそしらね乾く間もなし」と詠み百人一首第92番歌に選定され、小浜市田烏が二条院讃岐の父源頼政の所領であったことより、この沖の石が黒崎半島の黒崎にある岩礁であると由来されている。沖の石については、宮城県の沖の井(沖の石)ほか、滋賀県等に「この歌の石である」と伝承されている。 犬熊から見た「沖の石」の遠景(中央の岩礁)
※この「沖の石」の解説は、「矢代湾」の解説の一部です。
「沖の石」を含む「矢代湾」の記事については、「矢代湾」の概要を参照ください。
- 沖の石のページへのリンク