しゅん【春】
はる【春】
読み方:はる
1 四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽がもえ出る。「暖かい—の日ざし」《季 春》「窓あけて窓いっぱいの—/山頭火」
2 《陰暦では立春のころにあたるところから》新年。正月。「新しい—を迎える」
3 思春期。青年期。青春。また、思春期の欲情。「—のめざめ」
4 人生の中で勢いの盛んな時期。また、最盛期。「人生の—」「わが世の—をうたう」
5 苦しくつらい時期のあとにくる楽しい時期。「わが家にめぐりくる—」
6 性行為。「—をひさぐ」
はる【春】
読み方:はる
島崎藤村の自伝的長編小説。明治41年(1908)東京朝日新聞に連載ののち、同年に自費出版。著者自身や北村透谷、平田禿木ら「文学界」創刊当時の同人たちをモデルに、青春の熱情と挫折を描く。
《(ドイツ)Frühlingssonate》ベートーベンのバイオリンソナタ第5番の通称。ヘ長調。1800年から1801年にかけて作曲。名称は明るくて華やかな曲想に由来する。スプリングソナタ。
《原題、(ドイツ)Frühling》シューマンの交響曲第1番。変ロ長調。全4楽章。1841年作曲。ザクセン王フリードリヒ=アウグスト2世に献呈。
《原題、(ドイツ)Frühlingsquartett》モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番ト長調の通称。1782年作曲。「ハイドン四重奏曲」中の第1作。
《原題、(イタリア)La Primavera》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦203センチ、横314センチ。女神ビーナスを中心に、左にヘルメスと三美神、右に春の女神プリマベーラと花の女神フローラ、および西風の神ゼピュロスが描かれる。フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵。ラ‐プリマベーラ。春の寓意。
《原題、(イタリア)La Primavera》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦66センチ、横50センチ。「四季」と総称される寄せ絵の連作の一。約80種を超える植物で構成される。マドリード、サンフェルナンド美術学校所蔵。
ペッテション=べリエル:春
スーク:春
フィビヒ(フィビフ):春
ショパン:春 ト短調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:春 ト短調 | Wiosna g-Moll Op.74-2 | 作曲年: 1838年 出版年: 1967年 献呈先: Stammbuch Eryk Jachowicz 1844 |
作品解説
1838年に作曲され、ショパンの死後、20世紀に入ってから、1968年に出版された。アンダンティーノのこの作品は、ト短調で書かれており、同名のショパンの歌曲(作品74-2)のピアノ編曲版となっている。むしろ、その歌曲のピアノ・パートそのものに非常に近い。従って、逆に言えば、ここで再びとりあげられたショパンの歌曲のピアノ・パートは、それ自体で独立したものとしても成り立ち得るものであると言える。
この作品は、8分の6拍子により、3部形式の形をとっている。その中間部は、全く新しい素材によるものではなく、主要主題を主調の平行調にあたる変ロ長調に移調することにより、構成されている。
春
春
春
春
作者樋口哲矢
収載図書ショートショートの広場 7
出版社講談社
刊行年月1996.3
シリーズ名講談社文庫
春
春
春
春
春
春
春
春
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 5
出版社筑摩書房
刊行年月1987.2
シリーズ名ちくま文庫
収載図書芥川龍之介全集 第12巻 大導寺信輔の半生 海のほとり
出版社岩波書店
刊行年月1996.10
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
春
春
春
春
春
作者ヨシイドク,ヨシイミツ
収載図書ねむりばこ
出版社新風舎
刊行年月2004.7
春
春
春
春
春
春
春
春
春
春―アノカリプスの贈り物
春―雨のお花見
作者雑破業
収載図書ちょこッとSister―Four Seasons
出版社メディアファクトリー
刊行年月2006.6
シリーズ名MF文庫J
春―恋の沙汰も神頼み
春―桜の思い出
春(出会い)
春―ナジカとフレンチトースト
春―百科事典はなぜ消える
春
春
春
春
春
春
春
姓 | 読み方 |
---|---|
春 | はるさき |
春
春(はる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 03:25 UTC 版)
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春
出典:『Wiktionary』 (2021/11/22 05:03 UTC 版)
読み
発音(?)
名詞
関連語
類義語
訳語
- アルバニア語: pranverë
- イタリア語: primavera f
- イディッシュ語: פרילינג (FREE-ling)
- インターリングア: primavera
- インドネシア語: musim semi
- ウェールズ語: gwanwyn
- 英語: spring(1), wanton(4)
- エスペラント: printempo
- オランダ語: lente m, voorjaar n
- ギリシア語: άνοιξη f
- クロアチア語: proljeće
- スウェーデン語: vår
- スペイン語: primavera f
- スロバキア語: jar f
- チェコ語: jaro n
- 中国語: 春天
- 朝鮮語: 봄 (bom)
- ドイツ語: Frühling m, Lenz m, Frühjahr n
- トルコ語: bahar, ilkbahar
- バスク語: udaherri
- ハンガリー語: tavasz
- フィンランド語: kevät
- フランス語: printemps m
- フリジア語: maaitiid, maitiid
- ブルトン語: nevezamzer f -ioù
- ヘブライ語: אביב (ah-VEEV)
- ペルシア語: بهار (bahār)
- ポーランド語: wiosna
- ポルトガル語: primavera
- マオリ語: koanga
- 満州語: niyengniyeri
- ルーマニア語: primăvară
- ロシア語: весна
春
「春」の例文・使い方・用例・文例
- 暖かい日ざしが春の訪れを告げています
- 冬は去り,春が来た
- 日本に来るまでは,春と秋の違いすら知らなかった
- 春の息吹を感じる
- 春になると木々は芽を出し始める
- 春は変化の時だ
- 春の訪れ
- 春には数え切れないほどの花が野原全体を覆った
- 春分
- 春のそよ風が私の上気した顔をなでた
- 私は春のそよ風を感じた
- 毎年春にその川は氾濫して畑を水浸しにする
- リンゴの木は春に花が咲く
- きょうのように晴れてすがすがしい春の朝が好きです
- その詩には「春の歌」という題がついている
- 春になって空が青々としている
- 春の終わり頃に
- 春には日が長くなる
- 春物の靴が数種類,来週入荷する予定だ
- それで彼は過ぎ去った青春時代を思い出した
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