早川慎一とは? わかりやすく解説

早川慎一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 04:16 UTC 版)

早川慎一
はやかわ しんいち
生年月日 1896年3月5日
出生地 日本 東京府
(現・東京都
没年月日 (1969-10-23) 1969年10月23日(73歳没)
死没地 日本 東京都板橋区
出身校 東京帝国大学卒業
前職 日本通運社長
所属政党無所属→)
緑風会
称号 正四位
勲二等旭日重光章

選挙区 全国区
当選回数 2回
在任期間 1947年5月3日 - 1959年5月2日
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早川 慎一(早川 愼一[1]、はやかわ しんいち、1896年3月5日[2] - 1969年10月23日[3][4])は、日本鉄道官僚政治家参議院議員(2期)。日本通運社長。

経歴

東京府出身。東京帝国大学法学部英法学科に入り、1919年高等試験行政科試験に合格し[5]、翌1920年東京帝国大学を卒業する[3][4]。同年鉄道省に入り[3]大宮駅助役となり[5]、鉄道省書記官、鉄道局長などを務め[3][4]1938年退官[6]。同年、日本通運に入り、理事を経て、名古屋合同運送社長となる[6]。その後、日本通運社長に就任[3][4]1947年第1回参議院議員通常選挙において全国区から無所属で立候補して当選する[4]。連続2回。後に緑風会に入り、同議員総会副議長[3][4]、国会内では参議院経済安定、建設の両委員長を歴任する[3][4]1959年第5回参議院議員通常選挙に出馬せず引退した。

1966年春の叙勲で勲二等旭日重光章受章(勲四等からの昇叙)[7]

1969年10月23日、日本大学医学部附属板橋病院胆嚢癌により死去。告別式は青山葬儀所で行われた[8]。死没日をもって従四位から正四位に叙される[1]

脚注

  1. ^ a b 『官報』第12860号16-17頁 昭和44年10月28日号
  2. ^ 『日本人事録 第6版』全国篇、741頁。
  3. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』387頁。
  4. ^ a b c d e f g 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ株式会社、2003年、498頁。
  5. ^ a b 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』225頁。
  6. ^ a b 『人事興信録. 13版』ハ八四。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 『官報』号外第48号2頁 昭和41年4月30日号
  8. ^ 訃報欄『朝日新聞』昭和44年(1969年)10月25日朝刊、12版、15面

参考文献

  • 『人事興信録』第13版 人事興信所、1941年。
  • 『日本人事録 第6版』全国篇、中央探偵社、1963年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
議会
先代
三好始
参議院経済安定委員会 次代
小林政夫
先代
上林忠次
参議院建設委員長 次代
岩沢忠恭

早川慎一

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オーレ!」の記事における「早川慎一」の解説

坂上サッカースクール生徒16歳テストを受け、その後入団数年後ブラジルW杯日本代表活躍し13年後にオーレキャプテン務める。

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