ひきこみ‐せん【引(き)込(み)線】
引き込み線
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 12:27 UTC 版)
引き込み線(ひきこみせん)
- 1 引き込み線とは
- 2 引き込み線の概要
引込み線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 14:20 UTC 版)
「東海旅客鉄道浜松工場」の記事における「引込み線」の解説
引込線、新幹線(上)と在来線(下)。奥を横切るのは新幹線本線 堀留ポッポ道 新幹線の引込み線(路線名称:浜松駅上り2番線)は前述の踏切の西側から大きくS字カーブを描きながら高架に上り、浜松駅西方3.5 kmにある本線と平行して設けられた引上線に続いている。途中で浜松レールセンターの新幹線用引込み線と合流する。引上線は浜松駅側、豊橋駅側のどちらからでも入出場できる構造となっている。 引込み線から工場内への車両の運転は、営業路線運転士とは別資格となる構内運転士が運転することになっており、入庫に際しては本線上分岐器までは営業路線運転士が担当し、そこから先は構内運転士に引き継ぐため、運転台には二人の運転士が乗務する。 在来線車両はJR東海浜松運輸区の留置線から分岐した引込み線から、一度工場東側の引上線に入り、行き止まりとなっている浜松市立県居小学校手前でスイッチバックし、工場内に入庫する方法を取っていた。引込み線の途中に伊場遺跡が存在し、遺跡の敷地内を車両が通行するため、見学者のために踏切が設置されているが、浜松工場が新幹線車両の検査修理に特化したために在来線車両の入出場が一切無くなり、その為踏切から30 m程進んだ先で浜松工場側の線路が寸断され、遮断機の遮断棹も取り外され使用停止となっている。在来線側引き込み線の引き揚げ線は複線で、機回し線の機能を持たせるために末端部分は単線となっていたが、工場の改修工事と在来線車両の入場が無くなったことに伴ってすべて撤去された。引き揚げ線の先の道路を挟んだ県居小学校の先には、浜松駅が高架化される前まで引込線として使用されていた引込み線の廃線跡が残り、「堀留ポッポ道」という遊歩道として整備されている(小学校脇の浜松市都市計画道路から先は管理が代わり「堀留緑道」となる)。小学校の横にはケ91号蒸気機関車が静態保存されているが、露天での展示のため部品の盗難などによる欠損や経年劣化による腐食も目立ち、保存状態は良くない。
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