岐阜県岐阜市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 06:51 UTC 版)
指定年月日:2002年(平成14年)12月20日 事業期間:2002年度 - 2006年度の5年間 主な事業者:岐阜乗合自動車 岐阜市は過去、3社(岐阜バス・岐阜市営バス・名鉄バス)によるバス運行と1社(名古屋鉄道)による鉄軌道線の運行が行われてきたが、市営バス・名鉄岐阜市内線は採算悪化から順次廃止された。そして、2005年からはすべての公共交通を岐阜バスグループが担うこととなったが、系統番号のつき方に統一性が無い(従来からの岐阜バス路線:ひらがな/系統なし、旧市営バス路線:数字、旧名鉄バス路線:系統なし)など、利用者には大変判りづらい状況が続いていた。 また、路線網はJR岐阜駅・名鉄岐阜駅を中心としているが、JRと名鉄のどちらかにしか停車しない路線が多かったり、岐阜市を流れる長良川がラッシュ時のボトルネック(=交通渋滞による渋滞を引き起こす)となり定時運行が行いづらい状況も続いていた。 今までの主な施策国道256号(長良橋通り)におけるPTPSの実施 公共交通事業者の1本化(岐阜バス+市営バス+名鉄バス+名古屋鉄道 → 岐阜バス)による効率化の実施 ICカード乗車券・ayucaの導入 岐阜市コミュニティバスの試行運行開始 JR岐阜駅バスターミナル完成、高速路線の一部を除く全線のJR岐阜乗り入れ開始、大幅な系統・時刻変更 市内ループ線運行開始、直行・快速便(岐阜大学系統と山県市→名鉄・JR系統)運行開始 高速路線など以外のすべてにおいて、行先番号制(アルファベット1字+数字2字/アルファベット1字)開始 今後予定される主な施策岐阜市コミュニティバスの本格的な運行・コミュニティバスでのayuca利用 大縄場大橋方面などにおける幹線路線・支線路線の位置づけの再確認、運行本数の適正化 など
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