山内静夫とは? わかりやすく解説

山内静夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/25 00:36 UTC 版)

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山内 静夫(やまのうち しずお、1925年6月13日 - )は、日本の映画プロデューサー

来歴・人物

里見弴の四男として鎌倉に生まれる。応召後に1948年慶應義塾大学経済学部卒業後、松竹大船撮影所に製作部として入社、小津安二郎映画の製作に当たり、1956年『早春』で製作、1958年、父原作の『彼岸花』を製作、1960年には同じく『秋日和』製作。1978年松竹取締役、1992年鎌倉ケーブルコミュニケーションズ代表取締役社長、2004年から2012年にかけ鎌倉文学館館長、2006年鎌倉市芸術文化振興財団理事長。

映画や小津に関する回想記があったが、2007年に初めて両親を語った『八十年の散歩』を上梓した。

映画出演

1969年の映画『男はつらいよ』(シリーズ第1作)では、マドンナ・冬子の婚約者役でエキストラ出演をしている。

著書

  • 谷戸の風 映画人として、企業人として時を見つめ、日々を綴る… (鎌倉ケーブルコミュニケーションズ 2001年)
  • 松竹大船撮影所覚え書 小津安二郎監督との日々 (かまくら春秋社 2003年)
  • 八十年の散歩 (冬花社 2007年)

脚注

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