安倍小殿小鎌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 安倍小殿小鎌の意味・解説 

安倍小殿小鎌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 05:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

安倍小殿 小鎌(あべのおて の おかま、生没年不詳)は、飛鳥時代官人冠位大山上

経歴

孝徳朝(在位645年-654年)において、朱砂を採取するために伊予国に派遣される。伊予国で秦氏(秦首)の娘を娶り、伊予麻呂を儲けたが、伊予麻呂は母方の氏姓である秦首姓を継いだ。なお、小鎌の冠位大山上であった。

称徳朝天平神護2年(766年)伊予麻呂の子孫である秦浄足ら11名が父系の氏姓である阿陪小殿朝臣姓への改姓を求め、許されている[1]

脚注

  1. ^ 『続日本紀』天平神護元年3月3日条

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  安倍小殿小鎌のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安倍小殿小鎌」の関連用語

安倍小殿小鎌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安倍小殿小鎌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの安倍小殿小鎌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS