がい‐や〔グワイ‐〕【外野】
外野
外野
外野
外野
外野
〒347-0002 埼玉県加須市外野
〒340-0205 埼玉県久喜市外野
〒503-0933 岐阜県大垣市外野
〒667-1121 兵庫県養父市外野
外野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 10:01 UTC 版)
外野(がいや)とは、野球やソフトボールでは内野以外のフェアゾーン、ドッジボールでは内野の区域外のスペースを言う(ただし現在の日本ドッジボール協会の公式ルールでは区域は限られている)。
また、「部外者」「仲間外れ」「関係者・当事者でない」などの意味の俗語にもなっている。
概要
野球
公認野球規則による厳密な定義は内野以外のフェアゾーンのみであるが、一般的にはファウルゾーンを含んで、天然芝球場における内野の外側にある土の部分を含まないと解釈されている事が多い(全面人工芝球場では白線が引かれているか、2つの色の境界線となっている)。なおこの境界線は公認野球規則で図示はされているが特に決まっているラインではなく、各球場で自由に決められるラインである。
また外野ではインフィールドフライが適用外であるとも思われているが、あくまで「内野手が普通の守備行為をすれば捕球できる」フライに適用されるため、内外野どちらに落ちるかは関係ない。「原注」で芝生の境界線やベースラインは関係ないと明示されている。
フェンスの手前数メートルの領域には、外野手が打球を追いながら後退する場合に、目で見なくても足元の感触でフェンスまで近いかどうかが分かるよう、芝が無くなっていたりラインが引かれていたりする。その領域はウォーニングゾーン (warning zone) もしくはウォーニングトラック (Warning track) という。日本ではゾーンと呼ばれることが多い。
ウォーニングゾーンの設置は公認野球規則では義務付けられていないが、日本ではほとんどの球場でウォーニングゾーンが設けられている。その距離も球場によりまちまちだが、概ね外野フェンスから3 - 5メートルをウォーニングゾーンとしている。
NPBの本拠地球場のうち外野が天然芝の4球場のウォーニングゾーンは、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島とエスコンフィールドHOKKAIDOの2球場は土(アンツーカー)という一般的な仕様だが、楽天モバイルパーク宮城と阪神甲子園球場の2球場は人工芝という珍しい仕様になっている。
走者が打球判断を誤り、外野手からの返球によりフォースアウトとなった場合や、塁の空過により進塁義務のある塁で走者や打者走者がアピールアウトになった場合は打者に外野ゴロが記録される。これ以外にも、右翼手からの非常に速い返球で打者が一塁でアウトになるライトゴロはプロ野球でも何度か記録されている。
プロ野球においてはレフトゴロで打者が一塁で刺されたことはないが、「レフトゴロ本塁併殺」という記録がある。詳細はゴロ#記録を参照のこと。東京六大学野球で大沢啓二が左翼手を務めていた時に、打者走者を一塁到達前に刺したことによるレフトゴロを成立させたと言われている(本人曰く、狙って前進守備をしていた)。
ドッジボール
以下は日本ドッジボール協会の公式ルールに基づく。区域は内野の外側で、センターラインに近い場所は含まれない。ゲームの最初に任意の人数が配置される。ボールが当てられても外に出る事はなく、内野にいる相手チームの人を当てると内野に復帰できる。ただしスーパードッジボールルールでは、内野にいる相手チームの人を当てても内野に復帰できない。
関連項目
外野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:59 UTC 版)
外野グラウンドはフェンス際を除いて天然芝である。開場当初は外野も土のグラウンドであったが、1928年12月から1929年2月にかけて芝が張られた。 天然芝については、1982年からオーバーシードといわれる芝の二毛作方式を採用している。夏芝「ティフトン」と冬芝「ペレニアル・ライグラス」を用いることによって、一年中緑の芝生でプレーできるようになった。夏芝から冬芝への切り替えが9月下旬から10月上旬、冬芝から夏芝への切り替えが4月下旬から5月上旬である。2009年オフには同じ品種のものに張り替えられた。撤去したものは大阪府と兵庫県の公立校に譲渡されている。 天然芝の場合、外野のフェンス際は芝の育成が難しいためにウォーニングゾーンも兼ねて土とする球場が多いが、甲子園球場ではフェンス際まで芝が張られており、ウォーニングゾーンは芝の上に白線を引くことにより設けている(フェンスから白線までの距離は4.57mで、その範囲内には人工芝が敷かれている)。 以前は、外野ファウルライン部分と外野フェンス際約1m部分には土が入れられていたが(ファウルラインの部分は内野と同じ黒土、フェンス際の部分は赤土)、2009年には選手会からの要望でフェンス側を除いて全面芝化(ファウルラインは芝の上に直接引かれている)。フェンス際の赤土に関しては、雨天時には流れ出してしまうなど整備上の問題から2018年より人工芝化(フィールド内では初)。更に、2022年からはこの人工芝部分を国際試合の基準であるフェンスから4.57m地点まで拡大している。
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「外野」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はフライを外野深くでとった
- 彼は外野フライを打った
- 外野席の観客もとても熱心にみている。
- 彼は今日外野を守っている。
- 外野手となって.
- 球は転々外野のフェンス.
- 観客はみな, 柵を越えて外野席に入るかどうかと打球の行方を見守った.
- ボールは転々とレフトの外野席の方まで転がっていった.
- 外野でプレー中にボールをさばくこと
- フライは、外野へ近距離に達した
- それが間に落ちるフライと内野手と外野手
- コーチは、3塁と外野に、パスを回す選手を投入した
- 野球チームの中で、(ホームプレートから見て)外野の左3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- 野球チームの中で、外野の中央3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- 野球チームの中で、(ホームプレートから見て)外野の右3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- キャッチャーの真っ直ぐ前の外野部分
- キャッチャーの左側の外野部分
- キャッチャーの右側の外野の部分
- 外野についたクリケットの野手
- 外野で試合に出る人
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