原資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 21:34 UTC 版)
以下のような原資産が市場デリバティブ取引として取引所で扱われている。店頭デリバティブ取引の場合、金融機関次第で、これ以外にも更に柔軟に色々な物が扱われている。 株式・株価指数・上場投資信託 債券・金利 外国為替 暗号通貨 天候 エネルギー・電力 貴金属・卑金属 農産物・畜産物 不動産 2017年の世界における市場デリバティブ取引の原資産別のシェアは以下の通り(中国を除く)。 株式・株価指数・上場投資信託 56% 債券・金利 18% 外国為替 13% エネルギー 9% その他 4% かつては金融商品とコモディティで取引所が分かれていることが多かったが、近年は総合取引所としてまとめて扱い、取引所の集約が進んだ。世界ではCMEグループとICEグループという2大デリバティブ取引所グループがある。日本は大阪取引所が大きなデリバティブ取引所である。
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原資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:20 UTC 版)
原資産が株式であれば株式オプション、金利であれば金利オプション、通貨であれば通貨オプションという。原資産として、このような物が扱われている。 株式・株価指数・上場投資信託 債券・金利 外国為替 暗号通貨 天候 エネルギー・電力 貴金属・卑金属 農産物・畜産物 不動産 原資産は現物ではなく先物の場合もあり、それを先物オプション(futures options)と言う。 原資産がスワップ取引であるものをスワップションという。権利行使日に一定条件のスワップ取引を行うことができる権利を売買する取引である。 ストックオプションは株式オプションのことであるが、日本語でストックオプションという場合は、経営者や従業員に対して支払われる報酬の一種のことを指す。
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