動詞・形容詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 19:17 UTC 版)
キリバス語の動詞は、主語による人称変化、時制、数、態による変化をしない。また、動詞と形容詞に形態的な区別がない(形容詞は自動詞扱い)。 一部の副詞を動詞の前に置くことで時制や相を明示することができる。無標の場合、現在か過去かは文脈により判断される。 a (未完了) tabe n (継続) nang (近接未来) na (単純未来) a tib'a (近接過去) a tia n (過去完了)
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動詞・形容詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:24 UTC 版)
東京式アクセントでは、動詞・形容詞は1類が平板型(○○、○○○)、2類が起伏型(二拍は○○、三拍は○○○)になるのが標準だが、京阪式では京阪神を中心とした地域で区別がなくなってきている。垂井式アクセントでも、これらの類の区別がある場合とない場合があり、下がり目の位置は東京式と同じ場合や京阪式と同じ場合がある。 動詞では、1類と2類の区別のある地域では、東京式と全く同じように1類が平板型、2類が起伏型(○○、○○○)になる地域がある。一方、三拍動詞の2類が○○○型になる地域もある(京都ではH○○○またはL○○○だが、古い京阪式アクセントを保存している田辺市・高知市などではH○○○である)。区別がない場合、二拍動詞ではすべて○○型になる地域が多く、三拍動詞では全て○○○型になる地域と全て○○○型になる地域がある。 形容詞では、1類と2類の区別のない地域が多く、名古屋などと同じく○○○、○○○○になったり、京都などと同じく○○○、○○○○になる地域がある。一方、一部の地域では、東京などと同じく三拍1類を○○○型、2類を○○○としたり、田辺・高知などと同じく1類を○○○型、2類を○○○として区別する。
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動詞・形容詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:54 UTC 版)
終止形末尾がauとなる動詞は、秩父などでは「こー」(買う)、「もろー」(貰う)のようにauがoːに変化する。一方で東部や中部を中心に「かー」(買う)、「もらー」(貰う)のようにauからaːへの変化が聞かれる。 カ行変格活用動詞の「来る」は、「きない/きねー」(来ない)、「きられる」(来られる)等のように未然形が「き」となっていて、やや上一段活用に近づいている。命令形は大部分の地域で「こ(ー)」(来い)である。サ行変格活用「する」も上一段化傾向があり、東部や北部で「しる」があり、仮定形は東部で「しれば」が聞かれる。 ガ行五段活用動詞の音便形は、県南部で「といた」(研いだ)、「およいた」(泳いだ)のように清音で現れる。また「行く」はガ行の「いぐ」になっているが、音便形は「いって」である。 仮定形は、入間郡では「へーろば」(入れば)、「しろば」(すれば)、「たかけろば」(高ければ)のような形が現われる。この形の由来は不明である。 形容詞に「ない」が続くときは、「たかか(ー)ねー」(高くない)のような形となる。また「て」が続くときは「高くって」のように促音が挿入される。
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