力とは? わかりやすく解説

ちから【力】

読み方:ちから

人や動物にもともと備わっている、自ら動き、または他の物を動かす働き体力。「筋肉の—」「あらん限りの—を出して戦う」

物事をするときに助けとなるもの。助力。「先輩とも—とも頼む」「金の—で政界に進出する」

ききめ。効果効力。「彼の発言には大いに—がある」「の—でせきが止まる

学問技芸などの能力力量実力。「国語の—が不足だ」「まだ翻訳の—が足りない」「—のある選手

影響力権力。「親の—で就職する」「—の政治

腕力暴力。「—で事を解決する」「—に訴える」

気力迫力。「—のある文章」「—なげに答える」「—が抜ける」

努力骨折り。「—を尽くして平和に貢献する」「医師の—で全治した」「—を惜しむ」

資力財力。「娘を大学にやる—がない」

10 物体静止あるいは運動している状態に変化を起こさせたり、物体変形生じさせたりする作用大きさベクトル量表され単位ニュートン。力の働きかたの違いによって、弾性力摩擦力などに区別される重力電気力磁気力などは場の力とよばれ、原子核内部粒子及ぼし合う核力も場の力の一つ

[下接語] (ぢから)腕力・糞(くそ)力・小力底力・手(た)力・馬鹿(ばか)力・痩(や)せ力・(やぶ)力


りき【力】

読み方:りき

⇒りょく


りき【力】

読み方:りき

体力腕力また、精力。ちから。「—がある」「栄養のある物を食べて—をつける」

人数を表す語の下に付けてそれほどの力がある意を表す。「十人—」


りょく【力】

読み方:りょく

[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから

学習漢字1年

[一]リョク

肉体的精神的なちから。「握力学力気力脚力筋力視力実力精力体力胆力知力独力能力微力腕力

その物に備わる働き勢い。「圧力引力火力・強力(きょうりょく)・権力効力国力資力磁力重力出力水力勢力総力速力弾力張力電力動力入力浮力武力風力・有力」

力を尽くす。つとめる。「助力努力

[二]リキ

肉体的精神的なちから。「力士力量怪力眼力・強力(ごうりき)・自力地力念力非力

物の働き勢い。「力学馬力

つとめる。「力行力作力説力戦力走

[三]〈ちから(ぢから)〉「小力底力馬鹿力(ばかぢから)」

名のり]いさお・いさむ・お・か・ちか・つとむ・よし

難読苦力(クーリー)・角力(すもう)


作者松岡たつる

収載図書ショートショートの広場 '86
出版社講談社
刊行年月1986.7


作者宮本輝

収載図書五千回の生死
出版社新潮社
刊行年月1987.6

収載図書五千回の生死
出版社新潮社
刊行年月1990.4
シリーズ名新潮文庫

収載図書宮本輝全集 第13巻 幻の光星々悲しみ五千回の生死真夏
出版社新潮社
刊行年月1993.4

収載図書家族の絆
出版社光文社
刊行年月1997.6
シリーズ名光文社文庫

収載図書はじめての文学 宮本輝
出版社文藝春秋
刊行年月2007.2

収載図書宮本輝短篇
出版社集英社
刊行年月2007.11


作者村中李衣

収載図書たまごやきウインナー
出版社偕成社
刊行年月1992.11
シリーズ名偕成社コレクション


作者平澤計七

収載図書平澤計七作品集
出版社論創社
刊行年月2003.12


読み方:ちから

  1. 火縄ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・熊本県
  2. 火縄ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・宮崎県
  3. 火縄ノコトヲ云フ但チカラト云フハ火ノ力ヲ借ル故ナリ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県
  4. 火縄。〔第六類 器具食物
  5. 火縄を云ふ。

分類 宮崎県熊本県福岡県


読み方:りき

  1. 小間物屋通り符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 五。〔小間物屋

分類 小間物屋符牒


読み方:りき

  1. 鰻屋通り符牒にして、七といふ数量を表す。〔符牒

分類 符牒

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/29 03:00 UTC 版)

(ちから)は、物事が変化する原因となるもの。またはその象徴を指す。

人名

ちから

りき

つとむ

関連項目


力(ちから)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 22:28 UTC 版)

忍者ハットリくん (ゲーム)」の記事における「力(ちから)」の解説

上述条件を満たす出現する。筆で書いたような漢字アイテムで、緩やかに波打つように画面右へと移動する。取るとパワーが2回復する他、入手毎に同時に使用できる忍法の数が増える初期状態では2つだが、取り続けると3つ4つ全て同時に使用可能と増えていく)。

※この「力(ちから)」の解説は、「忍者ハットリくん (ゲーム)」の解説の一部です。
「力(ちから)」を含む「忍者ハットリくん (ゲーム)」の記事については、「忍者ハットリくん (ゲーム)」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 08:46 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. (りき)ちから
  2. (ちから)「ちから」を参照

派生語

接尾辞

  1. (りょく)~力:働きかけることができる機能抽象概念大きさ影響を及ぼすことができる度合い
  2. (りょく)~力:働きかけるしくみを利用していること。

熟語



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