制作スタッフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:46 UTC 版)
スタッフ タツノコプロ以外の参加スタッフには、演出に日下直義、加戸誉夫、村山靖、作画にはばらのぶよし、高見明男(共に作画監督)と、葦プロダクションゆかりの面々が多く見受けられる。同社は外注の録音制作としてクレジットされているが、実制作も受け持っていたうえ、はばらが一部のデザイン作業も担当している。 声優は1987年の同制作会社作品で西久保瑞穂監督作品の『赤い光弾ジリオン』で主役3人組を担当して好評を博した関俊彦、井上和彦、水谷優子が本作でも起用され、それぞれメインキャラクターを担当した。そしてガイ役には初レギュラーとなる子安武人が抜擢され、名を馳せることとなった。 脚本家の一人である井上敏樹は、『らんま1/2』参加のため本作品を降板した。井上は当時はキャパオーバーであったと述べている。 作画 作画品質については放映開始当初はおおむね高水準で維持されていたが、2クール終了直後から海外への外注が増加し、それと共に後年のアニメで俗に「作画崩壊」と称される状態と同様の急激な品質悪化が露呈する事態となった。アニメ雑誌への版権イラストは主に奥田が手掛けたが、「月刊ニュータイプ」の記事では、本作とは直接的な関わりのなかった菊池通隆が多くの版権イラスト原画を担当した。その流れから、最終話では菊池が作画監督を担当している。
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