倍速
コンパクトフラッシュカードなどのメモリーカードの転送速度を数値の代わりに表現したもの。書き込み時の標準計測値の150KB/s(キロバイト/秒)を“1倍”とする。したがって300倍速のコンパクトフラッシュカードでは、150×300=45,000となり、45MB/s(メガバイト/秒)の転送速度を読み出し時に発揮できることを指す。同様に、150倍速では150×150=22,500で22.5MB/s、100倍速は15MB/s、80倍速は12MB/s、45倍速は6.75MB/sということになる。
もっとも、これらは個々のメーカー計測値に基づく表示であり、保証値ではない。使用するベンチマークソフトやメモリーカードの容量とそのフォーマット形式、パソコンのスペック、CPU稼働率などによって左右されるので、あくまで目安と考えよう。
倍速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2016年5月) ( |
「倍速」(ばいそく)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の短編作品。双葉社『漫画アクション』1982年6月5日増刊号に掲載。単行本では『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』第7集に収録されている。
概要
倍速時計に関する物語。使用者が周囲の何倍もの早さで活動できるという道具である。速度を制するものが状況を制する、という流れで話が進んでいく。オチは大人向け漫画らしい、やや切なく情けないもの。
登場人物
- 倉札速雄(くらふだ はやお)
- 本編の主人公。動作が鈍く、あだ名は「暗豚」。倍速時計を持つ前は好きな女をものに出来ない、ヤクザに袋だたきにされるなど散々な人生だったが時計を手にしてからは隙の無い素早さで人生を素早く駆け抜けていく。
- 魔土災炎(まど さいえん)
- 「倍速時計」を主人公に手渡す場面のみ登場。壊れた倍速時計を彼に手渡した。『パーマン』や「換身」にも登場している。
備考
魔土災炎が「倍速時計」を差し出す手はドラえもんの手になっている。これを見た当時のチーフアシスタントは、スタッフに「誰がいたずらでこれを描いたのか」と問いただしたところ、藤子・F・不二雄本人が恐る恐る手を挙げたという。
関連項目
倍速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/17 06:39 UTC 版)
続いて登場するのが1982年の短編「倍速」であるが、ここでは壊れて動かない「倍速時計」を主人公に手渡す場面のみの登場である。倍速時計は使用者が周囲の何倍もの早さで活動できるという道具であるが、偶然できた発明であり災炎自身にも原理が分からず修復できずにいた。ここでは「狂気の天才・町の発明家」と名乗っている。この「倍速度計」をとり出す1コマのみ、災炎の手がドラえもんの形で描かれており、これを見たチーフアシスタントが「こんな悪戯をしたのは誰だ」と問いただしたところ、藤子F本人が恐る恐る手をあげたというエピソードがある。
※この「倍速」の解説は、「魔土災炎」の解説の一部です。
「倍速」を含む「魔土災炎」の記事については、「魔土災炎」の概要を参照ください。
「倍速」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「倍速」を含む用語の索引
- 倍速のページへのリンク