仕事率とは? わかりやすく解説

しごと‐りつ【仕事率】

読み方:しごとりつ

力学で、単位時間当たりの仕事量単位ワット工率

「仕事率」に似た言葉

仕事率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/26 00:08 UTC 版)

仕事率
power
量記号 P
次元 L 2 M T −3
種類 スカ
SI単位 ワット (W)
CGS単位 エルグ毎秒 (erg/s)
FPS単位 フィート・パウンダル毎秒 (ft·pdl/s)
MKS重力単位 重量キログラムメートル毎秒 (kgf·m/s)
FPS重力単位 フィート重量ポンド毎秒 (ft·lbf/s)
プランク単位 プランク仕事率
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時間・距離・速度に関わる次元

仕事率(しごとりつ、: Power )とは、工率(こうりつ)やパワー: power)とも呼び、単位時間内にどれだけのエネルギーが使われている(仕事が行われている)かを表す物理量である。「動力性能」という語があるが、その場合これを指すことが多い。

定義

仕事率Pは、仕事をW、時間をt としたとき、次式で表される。

物理学
ウィキポータル 物理学
執筆依頼加筆依頼 Category:物理学 ウィキプロジェクト 物理学

仕事率(工率)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/01 01:37 UTC 版)

重力単位系」の記事における「仕事率(工率)」の解説

単位時間あたりのエネルギー消費あるいは別の形態エネルギー変換する仕事を仕事率、工率称する19世紀フランスではポンスレ (poncelet, 記号: pq) という仕事率の単位使用されていた。1 ポンスレは、1 キンタル (= 100 kg) の質量のものを 1 メートル毎秒速度垂直に持ち上げる仕事率と定義される仏馬力 (PS) は、その 3/4 である。 1 pq := 100 kgf·m/s = 100 × gn kg·m/s = 980.665 kg·m²/s³ = 0.980 665 kW 1 PS := 3/4 pq = 75 kgf·m/s = 75 × gn kg·m/s = 735.498 75 kg·m²/s³ = 0.735 498 75 kW 力学の単位3つのアプローチ表・話・編・歴 基本単位力・長さ時間重さ長さ時間質量長さ時間力 (F)F = ma = w⋅a/g F = m⋅a/gc = w⋅a/g F = ma = w⋅a/g 重さ (w)w = mg w = m⋅g/gc ≈ m w = m⋅g 単位系BGGMEEMAECGSMTSSI加速度 (a)ft/s2 m/s2 ft/s2 m/s2 ft/s2 Gal m/s2 m/s2 質量 (m)slug slug lbm kg lb g t kg 力 (F)lb kgf lbF kgf pdl dyn sn N 圧力 (p)lb/in2 at PSI atm pdl/ft2 Ba pz Pa ^ Michael R. Lindeburg (2011). Civil Engineering Reference Manual for the Pe Exam. Professional Publications. ISBN 1591263417. ^ Wurbs, Ralph A, Fort Hood Review Sessions for Professional Engineering Exam, http://engineeringregistration.tamu.edu/tapedreviews/Fluids-PE/PDF/Fluids-PE.pdf 2011年10月26日閲覧

※この「仕事率(工率)」の解説は、「重力単位系」の解説の一部です。
「仕事率(工率)」を含む「重力単位系」の記事については、「重力単位系」の概要を参照ください。

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