乗法とは? わかりやすく解説

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じょう‐ほう〔‐ハフ〕【乗法】

読み方:じょうほう

二つ上の数や式を掛け合わせて、積を求め計算法掛け算。⇔除法


乗法

かけ算のことを乗法という。

参考

乗法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/27 02:07 UTC 版)

1袋3つのビー玉が入った袋が4袋あると全部でビー玉は12個になる。3×4=12
掛け算は拡大・縮小を表す。3を2倍すると6になる。2×3=6
縦が4、横が5の長方形の面積は20となる。4×5=20

乗法(じょうほう、: multiplication)は、算術四則演算と呼ばれるものの一つで、整数では、一方の数 (被乗数、ひじょうすう、: multiplicand) に対して他方の数 (乗数、じょうすう、: multiplier) の回数だけ繰り返し加えていく(これを掛けるまたは乗じるという)ことにより定義できる二項演算である。掛け算(かけざん)、乗算(じょうざん)とも呼ばれる。代数学においは、変数の前の乗数(例えば 3y の 3)は係数(けいすう、: coefficient)と呼ばれる。

逆の演算として除法をもつ。乗法の結果を (せき、: product) と呼ぶ。

乗法は、有理数、実数、複素数に対しても拡張定義される。また、抽象代数学においては、一般に可換とは限らない二項演算に対して、それを乗法、積などと呼称する(演算が可換である場合はしばしば加法、和などと呼ぶ)。

定義

(いずれも 0 でない)自然数 m (被乗数)と n (乗数)に対して、mn 個分加えた数

乗法記号 ×
(HTML entity is ×)

算術において、乗法はしばしば、記号 "×" を項の間に用いることで書かれる。すなわち、中置記法である。例えば、

カテゴリ

乗法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 04:57 UTC 版)

九去法」の記事における「乗法」の解説

5 4 8 {\displaystyle {\mathit {5}}{\mathit {4}}8\,} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 8 {\displaystyle 8\,} 各乗数数値から 9 そのものと、足して 9 になる数字イタリック体)を除く。 × 62 9 _ {\displaystyle {\underline {\times 62{\mathit {9}}}}\,} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 8 {\displaystyle 8\,} 残った数字足し合わせ最終的に1つ数字を得る。 3 44 69 2 {\displaystyle {{\mathit {3}}44{\mathit {69}}2}\,} ⇓ {\displaystyle {\bigg \Downarrow }} 2つexcess をかけて、結果同様の操作行って1つ数字を得る。 ⇓ {\displaystyle \Downarrow } 同じように積からも excess求める。 1 {\displaystyle {1}\,} ⇔ {\displaystyle \Leftrightarrow } 1 {\displaystyle 1\,} * 積の excess乗数excess から得られ数字等しくなければならない。 *8 × 8 = 64; 6 + 4 = 10; 1 + 0 = 1

※この「乗法」の解説は、「九去法」の解説の一部です。
「乗法」を含む「九去法」の記事については、「九去法」の概要を参照ください。

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乗法

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 09:10 UTC 版)

名詞

じょうほう

  1. (数学) 掛け算に同じ。
  2. (代数学) 一般代数系における二項演算一つで、2要素 a,b対す演算aba × b などと表記するときに割り当てられる名称で、特にのように2つ二項演算持ち、それらが分配法則 a □ (bc) = (ab) △ (ac) および (bc) □ a = (ba) △ (ca) を満たすときの □ の方を指す名称。

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