中塗り
一般的な塗装工程としては、下地処理(前処理)、下塗り塗装、中塗り塗装、そして上塗り塗装と続く。このように中塗りは、下塗り塗膜と上塗り塗膜の中間に位置し、その役割としては下塗り塗膜の欠陥部や凸凹をならして平滑な面をつくる、上塗り塗料の吸い込みを防ぐ、隠蔽力の低い上塗り塗料の場合に同系色の中塗りを用いて希望する色調を確保する、などにより、上塗り塗膜を均質にして、仕上がりをよくすること。また衝撃を吸収して、石跳ねなどによるダメージが下地に達するのを防ぐ目的もある。
参照 サーフェーサー、下塗り「中塗り」の例文・使い方・用例・文例
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