よ‐の‐なか【世の中】
読み方:よのなか
1 人々が互いにかかわり合って生きて暮らしていく場。世間。社会。「—が騒がしくなる」「暮らしにくい—になる」
2 世間の人々の間。また、社会の人間関係。「—はもちつもたれつだ」
「親も友達もないんです。つまり—がないんですね」〈漱石・明暗〉
3 世間のならい。
「病気が出るほど嫌な人でも、—にゃ勝たれないから」〈鏡花・化銀杏〉
「入道殿をはじめ参らせて—におはしある人、参らぬはなかりけり」〈古本説話集・下〉
「—かはりて後、よろづ物うくおぼされ」〈源・葵〉
「父殿うせ給ひにしかば、—おとろへなどして」〈大鏡・兼通〉
「歌はよまざりけれど、—を思ひ知りたりけり」〈伊勢・一〇二〉
9 外界のようす。あたりの自然。
世間
「世の中」の例文・使い方・用例・文例
- 世の中に忘れられる
- 広い世の中に出て成長しなさい
- 彼は世の中がどのように回っているのかを知っている
- 私たちはこの急速に変化する世の中にとてもついていけない
- 世の中にはこういう事が多々有る
- 騙されてしまう人が世の中には少なからず存在する
- 彼らはよく世の中は変わってしまったと、めそめそ不平を言う。
- 便利な世の中になった。
- 彼の目標は大衆車を作り、世の中に送り出すこと。
- 私はこの名言を知らない人は世の中にいないと思います。
- 世の中には私たちの知らない事がたくさんあります。
- この世の中から消えたい。
- 私は世の中に良い影響を与えられるような仕事がしたい。
- 私は世の中に良い影響を与えるような仕事がしたい。
- この世の中、いつ何があるか分からない。
- 世の中には似ている単語がたくさんある。
- 彼を超えられる人は世の中に誰もいない。
- この世の中に完璧な人はいません。
- 私は独力で世の中を渡ってきた。
- 私はこの製品を広く世の中に拡販していきたい。
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