ルイス・カルロス・ボンボナート・グラールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルイス・カルロス・ボンボナート・グラールの意味・解説 

ルイス・カルロス・ボンボナート・グラール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 14:11 UTC 版)

ルイゾン
名前
本名 ルイス・カルロス・ボンボナート・グラール
Luiz Carlos Bombonato Goulart
ラテン文字 LUIZÃO
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1975-11-14) 1975年11月14日(49歳)
出身地 ルビネイラポルトガル語版
身長 178cm
体重 76kg
選手情報
ポジション FW (CF)
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992 グアラニFC
1993 パラナ・クルーベ 6 (0)
1994-1995 グアラニFC 37 (16)
1995-1997 SEパルメイラス 46 (23)
1997-1998 デポルティーボ・ラ・コルーニャ 13 (4)
1998 CRヴァスコ・ダ・ガマ 16 (8)
1999 クルゼイロEC
2000-2001 SCコリンチャンス・パウリスタ 37 (25)
2002 グレミオFBPA
2002-2004 ヘルタ・ベルリン 26 (4)
2004 ボタフォゴFR 15 (9)
2005 サンパウロFC 5 (2)
2005 名古屋グランパスエイト 6 (4)
2005 サントスFC 5 (0)
2006 CRフラメンゴ 11 (1)
2007-2008 ADサンカエターノ 5 (2)
2009 グアラチンゲタ・フチボウ
2009 リオ・ブランコEC
通算 228 (98)
代表歴
1996-2002 ブラジル 11 (3)
獲得メダル
男子 サッカー
オリンピック
1996 アトランタ サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルイゾン(Luizão)こと、ルイス・カルロス・ボンボナート・グラールLuiz Carlos Bombonato Goulart, 1975年11月14日 - )は、ブラジルサンパウロ州ルビネイア出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード

経歴

1996年のコパ・ド・ブラジルの得点王になり、2000年には得点王になる活躍でCRヴァスコ・ダ・ガマリベルタドーレスカップ優勝に貢献[1]2005年サンパウロFCでもコパ・リベルタドーレスの決勝2ndレグでゴールを決めるなど、優勝に貢献したが[2]、様々な理由から名古屋グランパスエイトに移籍[3]。9月3日の横浜FM戦で後半開始から出場し、Jリーグ初ゴールを含む2ゴールを決めるなど[4]、加入からの6試合で4得点を叩き出し[1]、当時得点力不足に陥っていた名古屋の新エースとして期待されたが、自分の獲得を希望した監督のネルシーニョが解任されたことなどの理由から[5]、母国のサントスFCに移籍した。チームには不信感があったものの、日本や日本人、サポーターはとてもいい印象であったと後に語った[6]。また印象に残って選手として楢﨑正剛本田圭佑の名前を挙げた[7]

キャリアを通じ、リベルタドーレスカップにおいてはブラジル人歴代最多の29得ゴールを挙げた[1]

ブラジル代表としては、2002 FIFAワールドカップで2試合に出場、グループリーグ初戦のトルコ戦では決勝点となったPKを奪取し、勝利に貢献した[8]。ゴールは無かったが、優勝を果たした。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1992 グアラニ
1993 パラナ・クルーベ 6 0
1994 グアラニ 27 9
1995 10 2
1996 パルメイラス 22 10
1997 23 13
スペイン リーグ戦 国王杯オープン杯 期間通算
1997-98 ラ・コルーニャ プリメーラ 13 4
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1998 ヴァスコ・ダ・ガマ 16 8
1999 クルゼイロ 25 21
2000 コリンチャンス 10 3
2001 7 5
2002 グレミオ
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2002-03 ヘルタ・ベルリン ブンデス1部 19 2
2003-04 7 2
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
2004 ボタフォゴ 15 9
2005 サンパウロ 5 2
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2005 名古屋 11 J1 6 4 0 0 - 6 4
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
2005 サントス 5 0
2006 フラメンゴ 11 1
通算 ブラジル
スペイン プリメーラ 13 4
ドイツ ブンデス1部 26 4
日本 J1 6 4 0 0 - 6 4
総通算

代表歴

試合数

  • 国際Aマッチ 12試合 4得点(1996年-2002年)[9]


ブラジル代表国際Aマッチ
出場得点
1996 1 1
1997 0 0
1998 0 0
1999 0 0
2000 1 0
2001 3 2
2002 7 1
通算 12 4

脚注

  1. ^ a b c “元Jリーガーが1位に! 南米王者決定戦「ブラジル出身選手得点ランキング」を現地紙集計”. www.football-zone.net. https://www.football-zone.net/archives/258630 24 April 2020閲覧。 
  2. ^ 「マリーシアの王」ルイゾン。万事に抜け目ない男が来日するまで ページ3”. sportiva.shueisha.co.jp. 2020年4月24日閲覧。
  3. ^ ルイゾン選手、新加入のお知らせ”. So-net. 2006年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月15日閲覧。
  4. ^ “ルイゾン”. data.j-league. https://data.j-league.or.jp/SFIX04/?player_id=8540 24 April 2020閲覧。 
  5. ^ “たった6試合で帰国したルイゾンの言い分。”. sportiva.shueisha.co.jp. https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2020/07/29/post_42/ 24 April 2020閲覧。 
  6. ^ “たった6試合で帰国したルイゾンの言い分。ページ2”. sportiva.shueisha.co.jp. https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2020/07/29/post_42/?page=2 24 April 2020閲覧。 
  7. ^ “たった6試合で帰国したルイゾンの言い分。ページ3”. sportiva.shueisha.co.jp. https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2020/07/29/post_42/?page=3 24 April 2020閲覧。 
  8. ^ “「マリーシアの王」ルイゾン。万事に抜け目ない男が来日するまで ページ1”. sportiva.shueisha.co.jp. https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2020/07/29/post_41/ 24 April 2020閲覧。 
  9. ^ ルイス・カルロス・ボンボナート・グラール - National-Football-Teams.com

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルイス・カルロス・ボンボナート・グラール」の関連用語

ルイス・カルロス・ボンボナート・グラールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルイス・カルロス・ボンボナート・グラールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルイス・カルロス・ボンボナート・グラール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS