メルカトル図法とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > メルカトル図法の意味・解説 

メルカトル‐ずほう〔‐ヅハフ〕【メルカトル図法】

読み方:めるかとるずほう

地図投影法の一。地球中心に視点を置き、赤道地球接す円筒面に投影したもの。経線等間隔平行線緯線経線垂直な平行線間隔高緯度ほど大きくなる。図上の任意の二点を結ぶ直線が二点間の等角航路を示すので、海図用いられるメルカトル1569年航海世界全図で発表正角円筒図法

メルカトル図法の画像

メルカトル図法

読み方めるかとるずほう

オランダメルカトル1569年発表した円筒図法1種で、経線等間隔で、緯線はそれに直交する緯度高くなるほど広がり緯度60度では、赤道の2倍に表されている。そのため、長さ面積高緯度ほど過大になるが、目的地まで常に同じ角度進めるため航海には適しており、海図基本的にこの図法作成されている。

メルカトル図法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/28 03:36 UTC 版)

メルカトル図法英語: Mercator projection)は、1569年フランドル(現ベルギー)出身の地理学者ゲラルドゥス・メルカトルデュースブルク(現ドイツ)で発表した地図に使われた投影法である。図の性質と作成方法から正角円筒図法ともいう。等角航路が直線で表されるため、海図航路用地図として使われてきた。メルカトルが発案者というわけではなく、ドイツエアハルト・エッツラウプドイツ語版英語版1511年に作成した地図にはすでに使われていた。




「メルカトル図法」の続きの解説一覧

「メルカトル図法」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メルカトル図法」の関連用語

メルカトル図法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メルカトル図法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
かんこうかんこう
2025 (C) KANKO All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのメルカトル図法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS