ミモザ (カクテル)とは? わかりやすく解説

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ミモザ (カクテル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 21:13 UTC 版)

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ミモザ
基本情報
種別 ロングドリンク[1]
作成技法 ビルド
黄色
グラス フルート型シャンパン・グラス
アルコール度数
度数 6度[2] - 8度[3]
レシピの一例
ベース シャンパン
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ミモザ (mimosa) は、シャンパン・ベースのカクテル。正式名称[要出典]は『シャンパーニュ・ア・ロランジュ』(オレンジ・ジュース入りのシャンパン Champagne à l'orange)。

由来

黄色の花をつけるミモザと色合いが似ていることから名付けられたといわれる。

標準的なレシピ

  • シャンパン - 60ml
  • オレンジ・ジュース - 60ml

作り方

フルート型のシャンパン・グラスにシャンパンを注ぎ、オレンジ・ジュースで満たして、軽くステアする。

備考

シャンパン以外のスパークリング・ワインをベースにして作られることもある[2]。この場合はシャンパンベースではないので「シャンパーニュ・ア・ロランジュ」とは呼ばない。

類似のカクテル

ミモザと同じ材料(シャンパンとオレンジ・ジュース)を氷を入れたタンブラーに注ぎ軽くステアすると、バックス・フィズ (bucks fizz) と呼ばれるカクテルになる[4]。バックス・フィズとミモザの違いは使用するグラス以外に、ミモザはグラスに氷を入れないのに対しバックス・フィズはグラスに氷を入れるという点がある[4]。バックス・フィズもミモザ同様シャンパン以外のスパークリング・ワインをベースにして作られることもある[4]。なおタンブラーはフルート型シャンパン・グラスより容量が多いため、バックス・フィズを作る際はタンブラーを満たすようにシャンパンとオレンジ・ジュースの量を適宜調節する。

脚注

  1. ^ 桑名 伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』p.328 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0
  2. ^ a b ホテルパシフィック東京 監修 『カクテル大全1000』p.239 永岡書店 2008年9月10日発行 ISBN 978-4-522-42269-4
  3. ^ 稲 保幸 著 『色でひけるカクテル』p.67 大泉書店 2003年12月18日発行 ISBN 4-278-03752-X
  4. ^ a b c ホテルパシフィック東京 監修 『カクテル大全1000』p.236 永岡書店 2008年9月10日発行 ISBN 978-4-522-42269-4



「ミモザ (カクテル)」の例文・使い方・用例・文例

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