バブルガム・ブラザーズとは? わかりやすく解説

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バブルガム ブラザーズ

バブルガムブラザーズの画像 バブルガムブラザーズの画像
グループ名バブルガム ブラザーズ
グループ名フリガナばぶるがむぶらざーず
グループメンバーBro.KONE/Bro.TOM
性別男性グループ
プロフィールバブルガム・ブラザーズとは、1983年ブラザー・トムBro.TOM)とブラザー・コーンBro.KORN)のコンビ結成されデュオ83年デビュー当時から和製ブルース・ブラザーズもしくは和製サム&デイヴなどと賞賛されていた。「Won't Be Long」(90年)で大ブレイクシング・アロングできるサビウケカラオケ定番曲になり、今でもJポップ・シーンにブラック・ミュージック受け入れ素地作った名曲として高く評価されている。その後も映画「七人のおたく主題歌JUST BEGUN」(92年)などのスマッシュヒット曲を世に送り出すが、96年以降ソロ活動メインとなった2006年11月EXILE&倖田來未によってカヴァーされた「Won't Be Long」がリリースされ、元の曲も再評価を受けることとなったその後0812月発売シングルDaddy's Party Night(懲りないオヤジ応援歌)」で活動再開今後更なる活躍期待
代表作品1年1990
代表作品1シングルWon't Be Long
代表作品2年2008
代表作品2シングルDaddy's Party Night懲りないオヤジ応援歌~』
代表作品3年2009
代表作品3シングル東京JUICE
職種音楽

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バブルガム・ブラザーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/30 03:05 UTC 版)

バブルガム・ブラザーズ
別名 DA BUBBLEGUM BROTHERS
出身地 日本
ジャンル
活動期間
レーベル
事務所 BGBカンパニー
公式サイト DA BUBBLEGUM BROTHERS - バブルガム ブラザーズ Official Web Site
メンバー

バブルガム・ブラザーズ(DA BUBBLEGUM BROTHERS)は、1983年にブラザー・トム(Bro.TOM)ブラザー・コーン(Bro.KORN)で結成された音楽デュオ。略称BGB。シングル『WON'T BE LONG』のヒットで知られる。

来歴・人物

小柳トム(Bro.TOM)と近藤伸明(Bro.KORN)の両者はそれぞれピン芸人で、飲み友達だった事から、ブルース・ブラザーズジョン・ベルーシダン・エイクロイド)に強い影響を受け、ブラックミュージックコメディをMIXしたショーバンドを結成。

1983年、新宿ルイードなどライブハウスで活動を始める。「バブルガム」はアメリカのスラングで「子供っぽい」という意味がある。メジャー・デビュー前、初期は「和製ブルース・ブラザーズ」というノリで、ブラックミュージックを前面に打ち出して黒いスーツに黒い帽子、サングラスという揃いの衣装で歌い、放送プロデューサーの木崎徹がMCとしてステージに立っていた[4]。映画『ブルース・ブラザース』のTV放送時には日本語吹き替えを担当した。

1985年、EPIC・ソニーよりシングル『忘れじのエヴリナイト』でデビュー。1987年に同じEPIC・ソニーのアーティストである大沢誉志幸プロデュースのジョイントライブ「赤坂グラマラスナイト」、翌1988年に大沢プロデュースのクリスマス・アルバム『Dance To Christmas』に参加[注釈 1]

1991年発売のシングル『Beautiful People』からグループ名の英語表記を定冠詞「THE」(ザ)から黒人英語の「DA」(ダ)に変え、コーンのスペルを2008年「KORN」から「KONE」に変更した。

1991年に、前年リリースのシングル『WON'T BE LONG』がカラオケで流行し、ミリオンセラーの大ヒットとなる(累計枚数170万枚[5])。同年12月31日放送の『第42回NHK紅白歌合戦』に初出場。NHKとの選曲の縺れから出演辞退となったHOUND DOGの代役として出演、歌唱後「THANKS TO HOUND DOG」と叫んだ[6]

活動休止~再開

1996年以降ソロ活動が多くなり[注釈 2]、1997年8月1日リリースシングル『白い砂の少女』を最後に活動休止状態(2004年6月にライブを行った)となっていた。

2008年12月3日発売のシングル『Daddy's Party Night 〜懲りないオヤジの応援歌〜』で本格的に活動再開し、音楽番組にも出演した。その際、活動休止の理由が不仲によるものであったと語っている。再始動のきっかけは偶然、町でバッタリ会ったときに会話が弾んだことであった。「お互い病気を乗り越えた(トムは心筋梗塞、コーンは腎疾患)記念に、もう一度やろうか」と語った。2009年の「MORNIN'…」以降は目立った活動がなかったが、2018年より活動再開した。

ディスコグラフィ

シングル

  1. 忘れじのエヴリナイト(1985年3月6日)
  2. 不注意なLove Song / SOUL SPIRIT Part II(1985年6月21日)
  3. 心残りのアヴェニュー(1985年11月21日)
  4. 潮時・ポーカーフェイス(1986年4月2日)
  5. トラブル・ラッシュ(1986年7月21日) ・12インチシングル
  6. ブギーの若大将(1987年5月2日)
  7. ガタガタ〜そうる別れ話〜(1987年11月21日)
  8. 涙 街角 イルミネーション(1988年3月5日)
  9. SOUL大臣(1988年7月21日)
  10. 俺のジェリービーンズ(1988年10月21日)
  11. ヘイ!TAX(1989年7月1日)
  12. WON'T BE LONG/天国へのパスポート(1990年8月22日)
    • 2006年11月29日にはミュージック・ビデオ収録DVDが同梱されたマキシシングルが再発売された。
  13. あの娘のダンスにくびったけ(1990年11月21日)
  14. Beautiful People~明日への叫び/自由人(1991年5月2日)
    • 「Beautiful People~明日への叫び」は佛教大学のスチューデント・ソングとして楽曲制作された。
    • 1992年1月22日には「Beautiful People」「Beautiful People(カラオケ)」「WON'T BE LONG(カラオケ)」の3曲入りシングルが発売された。
  15. Torokel Lady(1991年8月1日)
  16. JUST BEGUN(1992年10月1日)
  17. DA SCHOOL RAP(1992年11月21日)
  18. Remember The Pearl Night(1993年7月21日)
  19. GET GOOD GET GOD(1994年7月1日)
  20. Hallelujah Hallelujoh(1994年10月21日)
  21. 恋心キュル(1995年11月1日)
  22. 恋の落とし穴〜Friday Night Fever〜(1996年9月1日)
  23. 白い砂の少女(1997年8月1日)
  24. Daddy's Party Night 〜懲りないオヤジの応援歌〜(2008年12月3日)
    • ミュージック・ビデオ収録DVDが同梱された初回限定盤も同時発売。
  25. 東京JUICE(2009年4月22日)
  26. MORNIN'…feat.Metis(2009年10月14日)

アルバム

オリジナル・アルバム

  1. SOUL SPIRIT Part II(1985年9月21日)
  2. JAMBOREE(1986年4月2日)
  3. 非難GO-GO(1987年6月21日)
  4. 内黒SOUL大臣(1988年10月21日)
  5. YAPPA J.B(1989年10月21日)
  6. BORN TO BE FUNKY「ファンキーで行こう!!」(1990年9月21日)
  7. B★P(1991年9月1日)
  8. GET(1992年12月2日)
  9. TO OUR BROTHER(1993年9月22日)
  10. FUNKASTIC OYAGE(1994年10月21日)
  11. DA BUBBLEGUMBROTHERS SHOW ☆多力本願☆(2009年11月25日)

ベスト・アルバム

  1. B・G・B・G・B(1992年5月21日)
  2. STAR BOX(1999年1月30日)
  3. STAR BOX EXTRA バブルガム・ブラザーズ(2001年12月5日)
  4. Brand-new Georgeous Best(2007年1月31日)

主な出演

テレビ番組

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1991年(平成3年)/第42回 WON'T BE LONG 01/28 西田ひかる
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

ラジオ

  • 「サタディナイトラヴ とびだせ! ASSSA CLUB」(文化放送
  • 「バブルガム・ブラザーズのオールナイトニッポン」(ニッポン放送
  • 明治ファンキートゥナイト バブルガム・ブラザーズのCLUBハッスル!」(ニッポン放送)
  • 「バブルガム・ブラザーズのスーパーフリーク」(JFN系)

CM

  • 森永乳業「エスキモー グーグークラスター(Goo Goo Cluster)」(1986年)
  • 明治「LUCKY」(1992年)
  • 明星「龍翔」(1993年)

脚注

注釈

  1. ^ 1987年の大沢プロデュースのジョイントライブでは、大沢に交えて同じEPIC・ソニーの鈴木雅之鈴木聖美岡村靖幸小比類巻かほる、1988年の『Dance To Christmas』でも鈴木姉弟とCBS・ソニーのアーティストであるGWINKOAMAZONSと共演している。
  2. ^ トムが個人事務所を設立する際、名称を「有限会社 事務所」としたが、紛らわしいため「有限会社 トムさんの会社」に改称した。

出典

  1. ^ バブルガム・ブラザーズ(バブルガム・ブラザーズ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年5月10日閲覧。
  2. ^ バブルガム・ブラザーズ”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2021年5月10日閲覧。
  3. ^ a b c 田中久勝 (2018年9月1日). “結成35周年バブルガム・ブラザーズ「自分の未来を曲の中で描き続け、だから音楽がやめられなくなった」”. Yahoo!ニュース. Yahoo! JAPAN. 2021年5月10日閲覧。
  4. ^ 第60回 木崎 徹 氏 放送作家 / 音楽プロデューサー musicman-net.(2010年12月17日)
  5. ^ 結成35周年バブルガム・ブラザーズ「自分の未来を曲の中で描き続け、だから音楽がやめられなくなった」 Yahoo!ニュース(2018年9月1日)
  6. ^ "《紅白歌合戦》ブラザー・コーン「大晦日の2日前に出演オファーが来た」今だから明かす1991年繰り上げ出場の舞台裏【インタビュー♯1】". NEWSポストセブン. 小学館. 30 December 2022. 2022年12月30日閲覧
  7. ^ シングル「DA SCHOOL RAP」(Epic/Sony Records)同梱歌詞・スタッフ一覧。
  8. ^ 広報ページ:男²

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