ネーパ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 06:02 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ネーパ(neper) | |
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記号 | Np |
系 | 非SI単位、SI併用単位 |
量 | レベル |
定義 | 二つの基準値AとBにexの比があるとき、これをx[Np]とする量 |
ネーパ(英: neper [ˈneɪpər]、ネーパー、ネイピア、ネーピアとも、記号 : Np)は、比率(利得、損失など)を表す単位である。国際単位系 (SI) の国際文書(第9版、2019年)においては、SI併用単位(SI単位と併用できる非SI単位」となっている[1]。その名前は、スコットランドの数学者で、対数を発明したジョン・ネイピアにちなむ。
ネーパはベル(通常はデシベルが用いられる)と同様に対数スケールの単位であるが、ベルが 10 を底とした常用対数に基づくのに対し、ネーパは自然対数に基づいている。ネーパによる比率の値 Np は以下のように定義される。
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