ニチパバリ【ニチパバリ】(草花類)
登録番号 | 第13808号 | |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ニチパバリ よみ:ニチパバリ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社日園 | |
品種登録者の住所 | 新潟県新潟市女池7丁目1番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 細貝要平 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「スプレンディダ」の枝変わりであり、花は上部花弁が鮮紫赤色に紫ピンク色の絞りで暗紫赤色の斑紋が入り、下部花弁が淡紫ピンク色の一重で小輪の鉢物向きの品種である。草丈は低、茎の色は淡緑及び赤、毛の多少及び節間長は中である。葉身形は楕円形、葉身基部の開閉度は極開く、欠刻の有無は有、型は複鋸歯状、深さ及び葉身長は中、葉身幅は狭、斑入りの有無は有、位置は外斑、色は白、アントシアンの有無は無、たく葉の長さ及び幅は中、葉柄の長さは長である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは一重、花径は小、上部花弁の表面の色は鮮紫赤(JHS カラーチャート9707)に紫ピンク(同9703)の絞り、下部花弁の表面の色は淡紫ピンク(同9501)、上部花弁の裏面の色は濃紫赤(同9709)、下部花弁の裏面の色は淡紫ピンク(同9202)、上部花弁の色模様の色は暗紫赤(同9710)、型は斑紋状、上部及び下部花弁の基部の白色模様の有無は無、花弁の絞り模様の有無は有である。花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅は狭、花弁の着き方は重なる、がくの形はⅠ型、がくの毛の有無は有、距の有無は無である。小花柄の長さは中、花の香りの有無は無である。「スプレンディダ」と比較して、葉身が斑入りであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の温室(新潟県新潟市)において、「スプレンディダ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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