トライスリー
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「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事における「トライスリー」の解説
クロノ、シオン、トコハの3人チーム。『G』第1期20話でクロノがヴァンガードの大会が団体戦だと知り、同じく事情でチームを組めていなかったシオンとトコハと共にカムイが勝手にチームとしてエントリーされてしまう。最初は組む気はせず、チームワークも最悪だったが、カムイに散々なことを言われた挙句いろいろと根回しされ、結果正式にチームを組むことになった。25話でクロノがグレード3になったため、「挑戦する3人」の意味も込めて、クロノが命名した。命名するまでの間の仮のチーム名は「名前はまだない」。『G』第2期では普及協会各支部で開催された全ての「Gクエスト」で優勝し、「ジェネレーションマスター」の称号を得た。中学卒業をもって事実上の解散となった。その後、クロノのGユニット復活のためウズベキスタンで再合流を果たしライブたちの助力もあって、復活したGユニットと新たなる力「ディメンショナル・オーバー・ストライド」を得て最終決戦に合流する。 新導クロノ(しんどうクロノ) 声 - 石井マーク、真野拓実(新右衛門編)、伊瀬茉莉也(新右衛門編・幼少期) 誕生日9月9日(乙女座)、血液型はA型。 『G』の主人公。中学二年生。生まれて間もなく母親が亡くなり父親のライブが失踪、叔母のミクルも当時は高校生であったため、施設に預けられて育つ。現在はミクルに引き取られマンションで一緒に暮らしている。自立心が高く、一人でいることが多いが、内心は一人でいるのを恐怖している。鋭い視線のせいで周囲から恐れられている他、高校生にもケンカを売っているという噂が広がっているなど、その雰囲気からとっつきにくい印象を持たれがちだが、実際は面倒見が良く一本気な性格で、カムイやナギサの作り話に簡単に引っかかるほどのお人よしでもある。ヴァンガードに関しては全くの初心者で知識も皆無だが、クエストやファイトを通じてその楽しさと奥深さに目覚めていく。 【G第1期】 ある日、下駄箱に入っていた「ギアクロニクル」で構築されたヴァンガードのデッキと地図を手に入れたことからカードキャピタル2号店を訪れ、そこで出会ったカムイからヴァンガードを教わる。そしてカムイとの初めてのファイトで新たな力・超越(ストライド)を使って勝利した。ヴァンガードを始めてからは毎日のようにカードキャピタルに赴くようになり、クエストやファイトをこなしていく。しかし、クエストを受けて代理として現れた伊吹と「GIRS(ギアース)」を用いてファイトに挑むが、伊吹からファイトスタイルの未熟さと、先述の自立心に対する彼の考えを否定されてしまい、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。第11話で、今の自分がどこまで行けるのかを試すためにハイメにファイトを申し込み、一度は劣勢に立たされるも、「時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン」のスキルを成功させ、逆転勝利を収めた。第21話では一気にグレード3になるべくユナサン支部のミニ大会に出場するも、そこでイカサマ行為をする「チームトリックトリック」の3人との騒動を起こし、暴力行為をあげたとみなされ、グレード2から積み上げられてきたポイントを剥奪されてしまう。しかし伊吹との再戦、シオンやトコハのフォローもあり、無事にグレード3に昇格した。地区大会では順調に勝ち進み「チームディマイズ」とのファイトでは先方を務め刈谷スギルに勝利するが、続くトコハとシオンが敗北したため予選敗退となる。その後は意気消沈する二人を励ますため不器用ながらも奔走し、様々なアクシデントに見舞われつつも結果としてチームの団結力は強まっている。スペシャルマッチでは、ユナサン支部の理念に染まったタイヨウと対戦。彼に本当のヴァンガードの楽しさと強さを伝えるも、なかなか伝わらないまま勝利する。その後は神崎とのファイトで勝利しタイヨウと和解。3度目の伊吹とのファイト後にディペンドカードが具現化し「クロノ・ドラン」を入手した。 【G第2期】 進路について悩んでいる。シンから家族であるミクルを危険にさらしてまで明神リューズと戦う覚悟があるかと問われ、家族とヴァンガードのどちらを選ぶか迫られるが、両方とも守るという決意に至った。 【G第3期】 リューズに世界をみんなが笑顔でいられる世界を作りたいという思想から、仲間にならないかと誘われる。神崎との会話で自身が無意識にユニット召喚を果たしていたことを知らされる。疑惑を抱き、さらにライブの生存を周りの大人たちから隠されていた事実を知り、混乱と不信感を抱いていたが、リューズの真実とクロノ・ドランの言葉によりリューズが惑星クレイを犠牲にしようとしていることを知り反感、改めてリューズ打倒に燃える。しかしファイト最中、実体化したユニットの危機に手持ちのディペンドカードを覚醒させるが、体に負担がかかり、その場に倒れこみ、その隙にすべてのディペンドカードを奪われてしまう。後に伊吹によってクロノ・ドランが解放され、リューズの野望を打ち砕く。騒動が一通り落ち着いた後にクランリーダー試験を受けたが合否に関しては不明。 実は10年前にリューズとライブが参加していたユニット召喚実験の現場におり、たまたま他の人より少しだけ強いイメージ力を持っていたことで開いたゲートからクロノ・ドランを地球に無自覚に召喚したものの、直後に起きた事故のショックとライブの暗示によりヴァンガードを含めた一連の出来事の記憶を忘れていた。 【G第4期】 晴見高校に進学しカードキャピタル2号店でアルバイトとして働く日々を送り、打ち込む目標も見つからず張り合いの無い日々を過ごしていたが、鬼丸カズミとのファイトを経て「U20チャンピオンシップ」への出場を新たな目標に見据える。なお、前回のU20は受験シーズンだったため出場できなかった。 ファーストステージのノアとのファイトで鬼丸と同じ感覚を再び味わい、イメージに飲み込まれつつあるも勝利し、セカンドステージへの最後の切符を手に入れた。その後帰国したアイチや櫂、伊吹の試練を乗り越え、彼らと共に立凪邸を訪れ、そこで立凪ノームから鬼丸の正体を知り、彼の正体をチームメイトに話さないままセカンドステージが始まってしまう。そんな中、カズマが鬼丸の実の弟だということを知り、彼もまた鬼丸の正体をチームの仲間たちの前で明かす。 U20出場を経て、自分たちを導く者たちが暮らす惑星クレイに行くことを目標とするようになる。 【G第5期】 宇宙飛行士になって惑星クレイに行くために物理学の勉強をしていたが、成果が上がらずにいた。バイト帰りの途中で行方不明中のノアを発見し、ノアを取り戻すためファイトするものの、使徒の一人となった彼の実力とカオスブレイカーが作り出した幻に騙されたところをつけ込まれ敗北し、魂の牢獄「レリクス」にツネトと共に落とされてしまう。その後、紆余曲折あって、タイヨウ、リン、カズマと合流する。その後伊吹たちの活躍で無事脱出できたものの、ギーゼの器の紋章はすでに完成しつつあったため、いつギーゼの器にされてもおかしくない状況に立たされ、さらに自分が特異点という存在のせいから、これまで以上に強い責任感を感じてしまう。そんな中、伊吹がガスティールに襲われていることをいち早く察知し、伊吹の閉じ込められている空間に飛ばされる。そこでファイトに敗北すれば命を失うことを知り、伊吹に代わり彼のデッキを使ってファイトを続行。ゼロスドラゴンの攻撃をかわしつつガスティールに勝利し、伊吹からガスティールが使っていた「終焉のゼロスドラゴン ダスト」を受け取る。その後、カズマとタイヨウの連絡が取れない状況にいち早く気づき、二人のもとに駆け付けるも、すでにカズマはギーゼにディフライドされてしまっていたため、彼を取り戻すべくファイトを挑み、「終焉のゼロスドラゴン ダスト」を使ってまで取り戻そうとするものの、あと一歩で防がれてしまい、防御手段を失い敗北。ゼロスドラゴンを使用した代償としてクロノが築き上げてきたGユニットたちがすべて焼失してしまい、「終焉のゼロスドラゴン ダスト」も奪い返された。カズマの敗北、そしてGユニットの消滅ですっかり落ち込むが、現れたカズミとのファイトと共に元気を取り戻し、トコハと共に伊吹のGユニット復活のためトコハと共に海外(ウズベキスタン)へ飛ぶよう勧められた。デッキ 「ギアクロニクル」を使用。切り札は自身の名を冠する「クロノジェット・ドラゴン」。『G』第4期より進化形の「クロノジェット・ドラゴン・G」を使用。Gユニット復活後はさらなる進化を遂げた「クロノジェット・ドラゴン・Z」を使用する。「クロノ・ドラン」を含むすべての十二支刻獣のカードを奪われた後は、その影響により絵が白くなり、「クロノドラゴン・ネクステージ」と共に使用不可能になってしまっておりその間は「スチームバトラー ク・バウ」を軸としたデッキを使用し最終決戦の際に伊吹の活躍で「クロノ・ドラン」「クロノジェット・ドラゴン」が手元に戻った後は再度「クロノジェット・ドラゴン」を軸としたデッキを使用している。『G』第4期では十二支刻獣を軸としたデッキを使用。『G』第5期12話では伊吹を支援するために急遽彼の「リンクジョーカー」のデッキを借りガスティールに挑んだ。なお、漫画『ヴァンガードG ストライドジェネレーション』ではミサキとのファイト後、自分はギアクロニクルにふさわしいのか悩んだ際にカムイのものに酷似した「ノヴァグラップラー」、シオンを立ち直らせるためのファイトではデッキを交換する形で「ロイヤルパラディン」とギアクロニクル以外のデッキも使用している。 【新右衛門編】 開始時点で直接の登場はないものの、すでに出生していたことが示唆されており、リマインド14では赤ん坊の姿が確認できる。リマインド20からは幼少期の姿として登場。 【外伝 イフ-if-】 イフ2でそれらしき後姿が確認できる。 綺場シオン(きばシオン) 声 - 榎木淳弥、工藤晴香(幼少時) 誕生日10月25日(蠍座)、血液型はA型。 クロノと同じ学校に通う中学2年で、名家の綺場財閥の御曹司。眉目秀麗で女性の取り巻きが多数いる。品行方正、文武両道で男女ともに好かれる人気者。普段は穏やかな振る舞いを見せているが、内心は負けず嫌いで、常に日々の努力を積み重ねている。フェンシングも達人並みで、フェンシング以外のスポーツやヴァンガードの腕前も一流。フェンシングの稽古後に、ヴァンガードをやっている子供たちが偶然忘れていった「タフ・ボーイ」のカードをダメにしてしまい、買い替えるために近くのカードショップに立ち寄ったところで「青天の騎士 アルトマイル」と出会い、この切っ掛けでヴァンガードをはじめ、初めて自分でつかみ取ったものとして熱中するようになった。 名前は高貴な感じと力強さをイメージして「キバ(牙)」から付けられた。実家のモデルは旧古河庭園。 【G第1期】 第4話までクロノの悪評を信じていなかったが、偶然同じクエストを受けて鉢合わせたクロノとファイトで決着をつけることになり、彼が先に超越したことで逆転負けし、以降彼に興味を示すようになる。第7話で行われたクイズ大会では、クロノには負けられないと張り切っていたが、途中で怪我をした少年リョウタ(声 - 橘田いずみ)に自分のことを語った後、「絶対優勝する」と約束し、結果クロノと僅差で優勝を果たしたが、途中で彼に助けられ、借りができてしまった。第11話ではクロノがハイメに勝利したことで、「なぜ自分はあの場所にいないのか」と悔しがっている。「チーム・トリック・トリック」との騒動によって、クロノが処罰を受ける破目になってしまったところを、自分のファイター資格をかけて、「チーム・トリック・トリック」のイカサマ行為を見破いた。地区大会では忙しさのあまり本来の実力に疑問を抱いていたところを、対戦相手の東雲ショウマに揺さぶりをかけられ、トコハ同様自分のファイトスタイルを乱し、敗北する。その結果、これからの人生にヴァンガードとの向き合いは失礼だと判断し、一時はやめる決断をするも、納得のいかないクロノからファイトを申し込まれ、彼から「一度負けたぐらいで逃げた弱虫野郎」などと本音をぶつけられ激怒。「神聖竜 セイントブロー・ドラゴン」の一撃で、前回のファイトのリベンジを果たし、幼少時の時と変わらぬはしゃぎぶりを見せた。後日改めてクロノとトコハに謝罪し、チームのメンバーとしてヴァンガードと向き合うことにした。 上記の一件後、ユナイテッドサンクチュアリ支部で行われる大会に参加。そこで優勝しチームディマイズへの挑戦権を手に入れ、地区大会でのリベンジを行おうと提案する。翌日のスペシャルマッチで東雲と再戦し、彼に負けたことで自分の弱さを知ったシオンはゆさぶりを乗り越え、岩倉から授かった「飛天の聖騎士 アルトマイル」でリベンジを果たす。 【G第2期】 メガラニカ支部のGクエストのスペシャルマッチでシャーリーンと対戦し、これに勝利する。翌日、自らの誕生日に綺場家の継承者の儀式を行い、正式に綺場家の継承者に認識される。しかし、その一方でエースコーポレーションによる会社買収の危機に迫る中、代表者のエースから綺場家伝統の剣「光輝の剣 フィデス」を奪ったという連絡を受け、待ち合わせ場所で綺場家の命運をかけたパックファイトで勝負することになるが、エースが仕込んだ罠に嵌ってしまい、敗北。さらに人質となっていた叔父のウツギもエースと裏で取引しており、このファイトが政財界にも影響を及ぼし、結果綺場家は買収されてしまう。家と会社を失った彼は再建を図るために、家族とは別に一人でエースを追う。以降は風呂なし6畳間のアパート暮らしとなる。 重圧に苦しむ中でコインランドリーで櫂と出会い、彼とのファイトで何かをつかみ取り、第2期で櫂が着ていたジャケットを羽織るようになった。これ以降彼は人当たりのいい性格は変わらないものの、エースの手がかりを見つけるためにガラの悪い連中に協力を仰ぐなど、手段を選ばない行動をしていく。スターゲート支部で因縁の櫂と再戦するも敗北。やがて、ついにエースの裏にいる存在に気付きユウヤを利用する形でエースを誘き出して再戦。エースの挑発に乗った振りをし、これまでに手に入れた様々な情報で逆に揺さぶりをかけ、新たなるアルトマイル「天元超克 アルトマイル」によりリベンジを果たす。しかし突如乱入したバイクに乗った人物(ショウマ)の手引きによりエースに逃げられ、密かに録画していたカメラも壊してしまう。だがその際、偶然にもエースの正体がラミーラビリンスのアムであることを知り、さらにその計画が因縁の東雲の仕業だと知ったときは激しく殴りかかった。 【G第3期】 アムの行いを許そうとはしていないが、ルーナを救うために行動を共にすることを許す。綺場家を取り戻した後は新しい事業を行い、色々な事情でヴァンガードができなくなったファイターたちを支援しようと考えている。 リューズとの最終決戦では三度東雲と対戦、彼の挑発を退けカードに変化した「光輝の剣 フィデス」で彼を倒す。ファイト直後、東雲の元へ落ちてきた瓦礫から彼をかばい生死不明になるが無事生還。事件から2か月後、ショウマが綺場HDの全権を彼に返したため改めて綺場家の継承者となった。 【G第4期】 福原高校に進学。廃部に追い込まれたカードファイト部を復権させるため、理事会の場でU20優勝を掲げるが、ファーストステージでのタイヨウとのファイトで自分のファイトスタイルに甘さが見られたという点も当て、見直しが必要だという意識が強くなり、さらに理事会からもセカンドステージぎりぎり進出のため、評価を得られなかった。また、ファーストステージではアムとアンリのファイトを見守っており、アムの成長ぶりに一目置くような表情を見せた。 セカンドステージでは自分の本来の気持ちを抑え、強敵とのファイトを下げてポイントをためる作戦をとる。『G』第3期までの苦難を糧に謀略家の片鱗を見せる。しかし第36話でアンリに自分のやりたいヴァンガードをするように背中を押され、決意を固めた第37話で自らの意志でクロノにファイトを挑む。結局ファイトには負けたものの久しぶりのファイトに十分な満足を見せた。その後ファイナルステージの準決勝で鬼丸と対戦し、ギリギリまで追い込むがヴァンガードを強制的に支配した「邪眼冥皇 シラヌイ“骸”」の攻撃になすすべもなく敗れ去る。しかし福原高校の理事会に頑張りを認められ、部の存続が認められた。 【G第5期】 相変わらず福原高校でファイトにいそしむ毎日を送っていたが、ギーゼのことを不安に思っていた。その直後使徒の一人であり、かつて惑星クレイにてフィデスに因縁のあるヴァレオスが綺場邸に侵入、ファイトを挑むも想定外の切り札「絶海のゼロスドラゴン メギド」によって敗北。U20でディフライダーに負け、さらにヴァレオスにも敗北したことで、ギーゼの器候補としての資格がないと断言され、レリクスに落とす代わりに実体化させたメギドの破壊活動に巻き込まれる。何とか一命はとりとめるも居合わせた岩倉は大怪我を負い、「光輝の剣 フィデス」を破壊されてしまう。その後、ハイメと共に使徒の拠点に忍び込もうとした際、再度ヴァレオスと対峙しファイトになるが、「絶海のゼロスドラゴン メギド」との連続攻撃をしのぎきり最後は新たに復活した「不滅の聖剣 フィデス」とトリプルクリティカルで逆転する。ファイト後江西の指示でメギドのことはハイメに任せ、クロノとトコハに合流することを決めた。その後、ライブの助力により相棒アルトマイルと出会い絆を感じて「ディメンショナル・オーバー・ストライド」の力を得る。デッキ 切り札の「青天の騎士 アルトマイル」(〜『G』第3期)、「天命の騎士 アルトマイル」(『G』第4期)、「神明の騎士 アルトマイル」(『G』第5期)を中心とした「ロイヤルパラディン」を使用。主に勇敢(ブレイブ)能力による手札を減らした戦法を得意とする。ファイト中に時折フェンシングの動作や掛け声が混じる。『G』第2期で櫂と出会って以降、三和とのファイトから「ファイナルターン」や、櫂(2戦目)とのファイトからはスタンドアップ時に「ザ」と宣言するようになる。また、『G』第2期と第5期の経緯からGゾーンには「光輝の剣 フィデス」と「不滅の聖剣 フィデス」を投入している。漫画『ヴァンガードG ストライドジェネレーション』ではクロノとのファイトで彼とデッキを交換する形で「ギアクロニクル」を使用したことがある。 安城トコハ(あんじょうトコハ) 声 - 新田恵海(『G』第1期〜『G』第3期) → 相羽あいな(『G』第4期・第5期) 誕生日4月17日(牡羊座)、血液型はO型。 クロノと同じクラスの中学2年。仲間想いで面倒見も良く、正義感が強い。その反面おせっかいで早とちり、感情的になりがちで、よくクロノを勘違いしては冤罪をかけて怒っていた。そのため良くも悪くも、周囲から恐れられているクロノに対して初期から物怖じせずに接していた。ヴァンガードの腕はツネトに10連勝する実力の持ち主。クラスメートのクミとは親友同士で、クミにヴァンガードを教えた。兄のマモルとの仲は良好だが、マモルがクランリーダーに任命されるほどの実力者であり、その妹としてしか評価されないことには内心コンプレックスを抱えている。コロッケが好きで、特にニシベーカリーのコロッケパンがお気に入り。第9(『G』第1期初代)オープニングでは捻り鉢巻に青い法被姿で祭りに参加している様子が描かれた。 【G第1期】 マモルから未知なるクラン「ギアクロニクル」の話を聞き、その噂を聞きつけたら教えてほしいと頼まれるが、その使い手がクラスメイトのクロノだと知り、彼がヴァンガードを始めていたこと、そしてファイト中は常日頃見せている表情とは全く違う生き生きとした表情をしていることに驚く。クミの初めてのファイトの終了後、いつか自分とファイトしてもらうことを約束した。 ドラゴンエンパイア支部で働くアカネとは仲が良く、彼女を姉のように慕っていた。しかし彼女の突然の海外赴任が決まり、簡単には会えなくなることを知って大会をクロノに任せてアカネを見送りに行き、そこでファイトをする約束を果たし、彼女に未来のプレゼントとして、「手書きのカード」という花束を贈った。第11話でマモルがハイメに敗れたことに気が立っていたが、12話でクロノがハイメとファイトすることになり、彼に兄の仇討をしてくれと頼む。大会には、勝っても負けてもマモルと比べられるのが嫌だったことが理由で出場する気はなかったが、「兄弟だからこそ競い合えるからこんなに強い」ということをクロノとのファイトを通して気づかされ、大会に出場することを決意した。しかし、地区大会本選での羽島リンとのファイトで、彼女から煽られ続け、思うようなファイトができず敗北、一人涙をこぼしてしまうが、仲間の支えによって立ち直った。34話ではイベントでやってきたサーヤに「未来は無限大」だということを改めて思い知らされ、今一度自分と向き合っていく決意を固めていった。彼女もまた母と比較されるのが嫌だという同じ境遇であるため、イベントを通して仲が良くなっている。41話のスペシャルマッチで羽島リンと再び対戦、今度は落ち着いてファイトすることができ、さらには新たなアーシャ「夢紡ぐラナンキュラス アーシャ」の力で勝利を導いた。 【G第2期】 初心者のルーナにやさしく接していく描写が描かれ、ティーチングで忘れていった彼女のカードを届けた。ドラエン支部のGクエスト終了後、どんどん先に進む2人に対し、自分だけ夢や目標がないまま、苦悩が続いていたが、偶然2号店で接客していた多忙なミサキを手伝う。相談相手となった彼女とのファイトでは敗れてしまったものの、これがきっかけで、自分にやりたいことを見つけた。 【G第3期】 リューズに利用されたアムとルーナを止めることができなかったことを後悔し、改めて2人を救うことを決意する。また、以前から中学卒業後は自分らしいヴァンガードをするために海外に行こうと考えており、クロノたちにその思いを語った。 【G第4期】 高校1年生。パリに留学中であり、普及協会パリ支部で仕事を手伝っている。ミゲルの意思を継ぎU20に出場するため一時帰国。クミ、江西と「ハイメフラワーズ」を結成する。ファーストステージでは因縁の相手であるリンと運命戦となり、からくも勝利し、セカンドステージへの切符をトライスリーメンバー内で先に取得した。しかし、セカンドステージでミゲルの代わりに入ったサオリからミゲルの死をあざ笑われ、それに激怒するも、あと一歩及ばず敗北。江西と岡崎の二人も鬼丸に倒されたため、ハイメフラワーズは敗退する。そして、彼女がなぜ帰国したのかをチームメンバーに話す。また、ハイメの調べによりミゲルがディフライダーの陰謀と無関係であることを知り、迷いを振り払う。その後敗者復活戦を勝ち上がるが、ファイナルステージのトーナメント戦でクロノに敗れる。その後、彼に優勝するように激励した。 【G第5期】 プロファイターを目指すためにパリに戻る。ハイメと共に使徒の動向を警戒している。レクリスでの救出戦の時、ミゲルの幻影と対峙するもこれを振り払い勝利し、ミゲルから「絆の守護銃士 アンテロ」を託される。その後、追いこまれたサオリとファイト。切り札であるゼロスドラゴンに一気に追い込まれるが、ミゲルが託した「絆の守護銃士 アンテロ」によって形勢を逆転させ、使徒の1人を倒すことに成功した。その後、伊吹の指示でクロノのGユニット復活のためウズベキスタンに飛び、ライブの助力で相棒「アーシャ」と出会い「ディメンショナル・オーバー・ストライド」の力を得た。デッキ 「ラナンキュラスの花乙女 アーシャ」(〜『G』第3期)、「胸焦がすラナンキュラス アーシャ」(『G』第4期)、「幻蒼のラナンキュラス アーシャ」(『G』第5期)を切り札にした「ネオネクタール」を使用。主に、開花(ブルーム)能力によるユニットの大幅パワーアップ戦法を得意とする。
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トライスリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 23:40 UTC 版)
「戦国魔神ゴーショーグン」の記事における「トライスリー」の解説
キングアローが胴体と腰部、ジャックナイトが頭部と両腕、クイーンローズが脚部となり合体して完成する中型ロボット。メインパイロットはレミー島田。武器はミサイルやビームなど。主に牽制などに使われる。
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