ダニエル・イートン
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ダニエル・イートン Daniel Eaton |
ダニエル・トーマス
サメーナ・シェイフ
ブリーレ・オコナー
レイチェル・リチャードソン
マッシモ・スカリ
ジョニー・ジョンズ
オレグ・エプスタイン
アンジェリカ・クリロワ
ナタリア・アンネンコ
エリザベス・プンサラン
リサ・エヴァンズ
シャロン・マーティンズ
ジョニー・ジョンズ
トレイシー・シェパード
セス・チェイフェッツ
パスカーレ・カメレンゴ
マッシモ・スカリ
C. Thacker
M. Lemanski
獲得メダル | ||||||||||||||||||||||||
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ダニエル・イートン(英語: Daniel Eaton, 1992年3月26日 - )は、アメリカの男性フィギュアスケート(アイスダンス)選手。パートナーはミン・ユラ、ダニエル・トーマス、アレクサンドラ・アルドリッジなど。
2014年四大陸選手権3位。
経歴
2009年5月にアレクサンドラ・アルドリッジとチームを結成。最初のシーズンに全米選手権ノービスクラスで優勝。2010-2011シーズンはジュニアグランプリシリーズに初出場。全米選手権ジュニアクラスでは5位に入った。
2011-2012シーズン、ジュニアグランプリシリーズでは2位と3位で、ジュニアグランプリファイナルに進出し4位。全米選手権ジュニアクラスでは初優勝を果たし、世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した。
2012-2013シーズン、ジュニアグランプリシリーズでは2連勝し、ジュニアグランプリファイナルでは銅メダルを獲得。世界ジュニア選手権では2年連続で3位だった。
2013-2014シーズンにはシニアクラスへ移行。全米選手権では5位。四大陸選手権ではシニアの大会で初のメダルを獲得。世界選手権は怪我のために欠場したマディソン・ハベル/ザカリー・ダナヒュー組の代わりに出場し17位だった。カントンに移籍したマッシモ・スカリと共にリンクを移り、マリナ・ズエワを新たにコーチに迎えた。
2015年1月、アルドリッジとのカップルを解散した[1]。3月にはダニエル・トーマスと新たにカップルを結成した[2]。しかしながら、2017年8月にはアルドリッジとのカップルを再結成し[3]、2018年全米選手権で8位に入った。
2018-2019シーズンには、アルドリッジとのカップルを解散し、新たにミン・ユラとのカップルを結成した。
主な戦績
- ミン・ユラとのカップル
大会/年 | 2019-20 |
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CSネーベルホルン杯 | 9 |
CSネペラ杯 | 9 |
- アレクサンドラ・アルドリッジとのカップル
大会/年 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2017-18 |
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世界選手権 | 17 | ||||||
四大陸選手権 | 3 | ||||||
全米選手権 | 1 N | 5 J | 1 J | 1 J | 5 | 6 | 8 |
GPロステレコム杯 | 7 | ||||||
GPスケートカナダ | 6 | ||||||
GP中国杯 | 5 | ||||||
CS USクラシック | 1 | ||||||
ネペラ杯 | 6 | ||||||
世界Jr.選手権 | 3 | 3 | |||||
JGPファイナル | 4 | 3 | |||||
JGP S.ブレッド杯 | 1 | ||||||
JGPレークプラシッド | 1 | ||||||
JGPオーストリア杯 | 2 | ||||||
JGPボルボ杯 | 3 | ||||||
JGPジョン・カリー記念 | 4 | ||||||
JGPクールシュヴェル | 6 |
- ダニエル・トーマスとのカップル
大会/年 | 2015-16 | 2016-17 |
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全米選手権 | 6 | |
CS USクラシック | 5 | 8 |
CSアイスチャレンジ | 1 | |
オータムクラシック | 4 | |
LPインターナショナル | 2 |
詳細
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年9月14日-17日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 9 48.92 | 6 79.72 | 8 128.64 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年1月15日-24日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 6 57.98 | 7 87.03 | 6 145.01 |
2015年10月27日-31日 | ISUチャレンジャーシリーズ アイスチャレンジ(グラーツ) | 1 52.34 | 1 80.10 | 1 132.44 |
2015年10月12日-15日 | 2015年スケートカナダオータムクラシック(バリー) | 3 51.33 | 3 80.23 | 4 131.56 |
2015年9月16日-20日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 4 51.22 | 5 69.40 | 5 120.62 |
2015年7月30日-31日 | 2015年レークプラシッドアイスダンスインターナショナル(レークプラシッド) | 2 51.38 | 3 78.58 | 2 129.96 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年1月17日-25日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 6 57.74 | 6 82.37 | 6 140.11 |
2014年11月14日-16日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 6 54.39 | 7 78.99 | 7 133.38 |
2014年10月31日-11月2日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ケロウナ) | 5 56.13 | 7 81.24 | 6 137.37 |
2014年9月10日-14日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 1 54.08 | 1 87.62 | 1 141.70 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月24日-30日 | 2014年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 18 53.34 | 16 84.03 | 17 137.37 |
2014年1月20日-25日 | 2014年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 3 57.65 | 3 87.30 | 3 144.95 |
2014年1月5日-12日 | 全米フィギュアスケート選手権(ボストン) | 5 63.71 | 5 96.55 | 5 160.26 |
2013年11月1日-3日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 4 52.92 | 5 79.14 | 5 132.06 |
2013年10月3日-5日 | 2013年オンドレイネペラトロフィー(ブラチスラヴァ) | 6 51.50 | 6 78.99 | 6 130.49 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2013年2月25日-3月3日 | 2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ミラノ) | 3 56.89 | 2 82.44 | 3 139.33 |
2013年1月20日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オマハ) | 1 66.11 | 1 93.74 | 1 159.85 |
2012年12月6日-9日 | 2012/2013 ISUジュニアグランプリファイナル(ソチ) | 4 52.60 | 3 83.59 | 3 136.19 |
2012年9月26日-30日 | ISUジュニアグランプリ センシラ・ブレッド杯(ブレッド) | 1 58.46 | 1 79.97 | 1 138.43 |
2012年8月29日-9月2日 | ISUジュニアグランプリ レークプラシッド(レークプラシッド) | 2 53.48 | 1 83.32 | 1 136.80 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年2月27日-3月4日 | 2012年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ミンスク) | 5 57.76 | 3 83.38 | 3 141.14 |
2012年1月22日-29日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サンノゼ) | 1 54.42 | 1 87.68 | 1 142.10 |
2011年12月8日-11日 | 2011/2012 ISUジュニアグランプリファイナル(ケベック・シティー) | 5 51.59 | 4 77.42 | 4 129.01 |
2011年9月28日-10月2日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア(インスブルック) | 2 55.48 | 2 81.37 | 2 136.85 |
2011年8月31日-9月4日 | ISUジュニアグランプリ ボルボ杯(リガ) | 5 45.98 | 2 72.20 | 3 118.18 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2011年1月22日-30日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(グリーンズボロ) | 5 51.91 | 5 68.73 | 5 120.64 |
2010年10月1日-2日 | ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念(シェフィールド) | 6 41.75 | 4 68.25 | 4 110.00 |
2010年8月25日-28日 | ISUジュニアグランプリ クールシュヴェル(クールシュヴェル) | 5 43.52 | 7 54.43 | 6 97.95 |
2009-2010 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD1 | CD2 | FD | 結果 |
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2010年1月15日-23日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(スポケーン) | 1 25.07 | 6 22.68 | 1 64.47 | 1 112.22 |
プログラム使用曲
シーズン | SD | FD | EX |
---|---|---|---|
2017-2018 | Volverás ボーカル:グロリア・エステファン Let's Get Loud ボーカル:ジェニファー・ロペス | Ain't That a Kick in the Head? 作曲:ジミー・ヴァン・ヒューゼン ボーカル:ロビー・ウィリアムズ マック・ザ・ナイフ 作曲:クルト・ヴァイル ボーカル:ロビー・ウィリアムズ | |
2016-2017 | Lets Get It On 曲:マーヴィン・ゲイ 迷信 曲:スティーヴィー・ワンダー | Lay Me Down 作曲:サム・スミス 演奏:ソニア・リー | |
2015-2016 | ミュージカル『シンデレラ』より 作曲:ロジャース&ハマースタイン | チャールダーシュ 演奏:ゾルタン・マガ、ソニア・リー | Latch アコースティックバージョン 曲:サム・スミス |
2014-2015[4][5][6] | パソドブレ:序曲 歌劇『カルメン』より パソドブレ:闘牛士の行進 歌劇『カルメン』より 作曲:ジョルジュ・ビゼー | 映画『ゴッドファーザー』より 作曲:ニーノ・ロータ 映画『風と共に去りぬ』より Tara's Theme Atlanta Bazaar Fleeing of Atlanta 作曲:マックス・スタイナー | Blurred Lines 曲:ロビン・シック |
2013-2014 | フィンステップ:Man with the Hex 曲:アトミックファイヤーボールズ スウィング:ヘイ・パチェコ 映画『マスク』より 演奏:ロイヤル・クラウン・レビュー フォックストロット:ディス・ビジネス・オブ・ラヴ 映画『マスク』より ボーカル:ドミノ | Secret Love by Nicos Dhoom Taana (Om Shanti Om) Anarkli Disco (Houseful 2) Songs of 2012 Bollywood | L-O-V-E ボーカル:ナット・キング・コール クレイジー・イン・ラブ 曲:ビヨンセ |
2012-2013 | Pennsylvania 6-5000 演奏:ブライアン・セッツァー Down Home Blues 演奏:ジーン・ハリス | 屋根の上のバイオリン弾き 作曲:ジェリー・ボック | フットルース 曲:ケニー・ロギンス Collide 曲:ハーウィ・デー |
2011-2012 | チャチャ:I Need to Know 曲:マーク・アンソニー マンボ:マンボNo.8 演奏:The Mambo Kings Orchestra | ロード・オブ・ザ・ダンス 作曲:ロナン・ハーディマン | プラウド・メアリー ボーカル:アイク&ティナ・ターナー |
2010-2011 | Falling in Love with Love 作曲:リチャード・ロジャース 作詞:ローレンツ・ハート Let's Face the Music and Dance 作曲:アーヴィング・バーリン | ドラマティコ 作曲:エドウィン・マートン | |
シーズン | OD | FD | EX |
2009-2010 | 映画『仮面の男』より 作曲:ニック・グレニー=スミス |
脚注
- ^ Aldridge, Eaton announce split after six years
- ^ The Inside Edge: Emotional Baldé meets grandpa
- ^ THE RETURN OF ALDRIDGE & EATON
- ^ Aldridge and Eaton make switch to Zoueva
- ^ Zoueva grooming new generation of ice dancers
- ^ Weir shows 'human' side at 'EWC' benefit show
参考文献
- 国際スケート連盟によるミン & イートンのバイオグラフィー(英語)
- 国際スケート連盟によるアルドリッジ & イートンのバイオグラフィー(英語)
- 全米フィギュアスケート協会によるアルドリッジ & イートンのプロフィール
- アルドリッジ&イートン公式ページ
- アルドリッジ & イートン (@AldridgeEaton) - Twitter
- 国際スケート連盟によるトーマス & イートンのバイオグラフィー(英語)
- 全米フィギュアスケート協会によるトーマス & イートンのプロフィール
外部リンク
- ダニエル・イートンのページへのリンク