タ1530形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:55 UTC 版)
「国鉄タ1450形貨車」の記事における「タ1530形」の解説
1930年(昭和5年)11月19日にタム400形より3両(タム402 - タム404→タ1530 - タ1532)の専用種別変更(濃硫酸→アンモニア水)が行われ、形式名は新形式であるタ1530形に変更された。改造により積載荷重は15 tから8 tヘ減トンされた。 所有者は大日本人造肥料であり、その常備駅は高山本線の速星駅であった。 改造より約2年後の1932年(昭和7年)8月にタ1532がタム400形へ再改造され原番号へ復帰した。さらに残った2両も1933年(昭和8年)3月14日に同様にタム400形へ再改造され原番号へ復帰し形式消滅となった。
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