スノーシューとは? わかりやすく解説

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スノーシュー【snowshoe】

読み方:すのーしゅー

靴につけ雪上を歩くための道具アルミパイプに幕をはったものや、一体成形のものなどがある。先端をそらし、底に爪があるので傾斜地でも楽に歩ける。長さ50センチから、幅20センチ前後日本かんじき似ているが、かんじきほど潜らず歩きやすい。


スノーシュー

の上を歩くのに履くかんじきのようなもの。バックカントリーにて深雪上をハイクアップするのに使う。

スノーシュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 14:39 UTC 版)

スノーシューSnowshoe またはSnow Shoe

  1. 雪上歩行具の1つ。後述。
  2. の品種の1つ。原産国はアメリカアメリカンショートヘアシャム (ネコ)との交配により誕生、瞳の色はブルー[1]。名前の通り、足がスノーシュー(雪靴)をはかせたように見える。短毛種で、体系はセミフォーリン。スノーシュー (ネコ)および英語版を参照。

スノーシュー

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伝統的な木の枠と動物の皮を編んで作られたスノーシュー

スノーシュー: snowshoe)とは、の上を楽に歩くための雪上歩行具のひとつ。西洋「かんじき」。素材はおもにプラスチックジュラルミンワカンよりもサイズが大きいため、浮力が強くラッセル能力が高いというメリットがあるが、狭い場所が歩きにくく、持ち運ぶ際にかさばって重い(2kg程度)など、デメリットもある。

ワカンやスキーアイゼンなどを用いるより手軽に雪上の歩行を楽しむことができることから、近年ではスノーシューを履いて雪上を歩き、自然に親しむことを目的としたツアーが各地で行われている。

分類

商品は主に以下の3種類に分類される。

  • 平地・緩斜面用
  • 登山用
  • トレイルランニング用

登山用は雪面に対するグリップ力が強く作られている。ただし、グリップ力はワカンとアイゼンを併用した方が一般的には強い。平地・緩斜面用は歩きやすさを優先しているが、雪面に対するグリップ力が登山用よりは弱く、急斜面や斜面のトラバースには利用しにくい。トレイルランニング用は軽さを優先して作られている。

歴史

起源となる記録は残っていないが、紀元前1世紀の地理学者ストラボンによるとコーカサス地方の住民は皮や木を使ったスノーシューを使用していたと記述している。また全てのアメリカ先住民も独自に発明したスノーシューを使用している。

冒険家フリチョフ・ナンセンの著書などをドイツ語に翻訳した際に、スキーと混同された事例がいくつかある。

近年では、マラソン形式で雪道を走るスノーシューイングという競技が行われており、スノーシューを活用されている。

脚注

  1. ^ 新星出版社『世界の猫図鑑』

関連項目

  • アイゼン - 靴底に装着できる金属製の爪が付けられた登山用具

スノーシュー(Snowshoe)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:19 UTC 版)

登山用語一覧」の記事における「スノーシュー(Snowshoe)」の解説

雪面を歩く際に装着するアメリカで開発され歩行具。

※この「スノーシュー(Snowshoe)」の解説は、「登山用語一覧」の解説の一部です。
「スノーシュー(Snowshoe)」を含む「登山用語一覧」の記事については、「登山用語一覧」の概要を参照ください。

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