senior
別表記:シニア
「senior」とは、年上の・高齢者の・上位のということを意味する英語表現である。
「senior」の後に「名詞」を使用することで、「上級の」「上位の」「最高学年の(アメリカ英語)」「成人の(イギリス英語)」といった意味になる。「年上の」「高齢者の」といった意味で「senior」を使用する場合は、「be動詞」の補語として使用するか、名詞の後に使用して修飾する。
ラテン語を由来とする英語の形容詞は、比較級で「~より」と表現する場合に、「than」の代わりに「to」を使用する。「senior」の語源は、「junior(年下の)」「superior(優れている)」と同様にラテン語を由来としている。したがって「彼は私より年上である」と伝える場合、「He is senior than me」ではなく、「He is senior to me」と表現する。
アメリカの中等学校における10年級から12年級までを指す。日本の高等学校に該当する。ちなみに「junior high school」は7年級から9年級までを指し、日本の中等学校に該当する。
「私の先輩」「私より古参」といった意味を表す。
・She is ten years senior to me.(彼女は私より10歳年上である)
・He took the position of senior manager.(彼はシニアマネージャーの役職に付いた)
・My father always tells me to be kind to the seniors.(父はいつも私に高齢者には親切にするように言っている)
・I attempted to interview a senior government official.(私は政府高官にインタビューを試みた)
・He played soccer so well that he moved from the junior team to the senior team.(彼はサッカーが上手かったので、ジュニアチームからシニアチームに移った)
「senior」とは、年上の・高齢者の・上位のということを意味する英語表現である。
「senior」とは・「senior」の意味
「senior」とは英語の形容詞・名詞である。形容詞「senior」として、主に「年上の」「高齢者の」「年長の」「上位の」「上級の」といった意味を表現する。また名前の後に「senior」を使用して、同姓同名の男性を区別することもある。さらにアメリカ英語では「最終学年の」「最上級生の」、イギリス英語では「成人の」といった意味を持つ。名詞「senior」として、「年上」「年長者」「高齢者」「先輩」といった意味を指す。アメリカ英語では「最終学年」「最上級生」といった意味を持つ。また日本語で「シニア」という言葉が定着している。同じ語源を持つ派生語として、「年上」「年長」「年功序列」といった意味の「senior」の名詞形「seniority」がある。「senior」の発音・読み方
「senior」の発音記号は、「síːnjər」と表記される。「senior」の読み方は、カタカナで「シーニア」と表記される。「シーニア」の「シ」の部分にアクセントを付けて発音をする。「senior」の語源・由来
「senior」の語源は、「より年上の」「より年長の」といった意味のラテン語の形容詞「senior」から来ている。元々ラテン語「senior」は、「年上の」「年長の」といった意味のラテン語の形容詞「senex」の比較級である。ラテン語「senior」から後期中英語の形容詞「senior」となり、現代英語の形容詞「senior」へと至る。英語「senior」の最初の使用は、13世紀後半に同姓同名の父子の名前を区別するために、父親の名前の後に付けられたものとされている。「上位の」「上級の」といった意味で、「senior」が使用されるようになったのは1510年代とされている。「senior」の比較級・最上級の表現
「senior」の形容詞自体に比較の要素が込められているため、比較級・最上級の表現はともに「senior」をそのまま使用する。あるいは、比較級は「older」を、最上級は「oldest」を代わりに使用する場合もある。「more senior」「most senior」といった表現も可能ではあるが、ほとんど使用されていない。「senior」に用いる品詞の解説
「senior」の後に用いる品詞
「senior」の後に「名詞」を使用することで、「上級の」「上位の」「最高学年の(アメリカ英語)」「成人の(イギリス英語)」といった意味になる。「年上の」「高齢者の」といった意味で「senior」を使用する場合は、「be動詞」の補語として使用するか、名詞の後に使用して修飾する。
ラテン比較級とは
ラテン語を由来とする英語の形容詞は、比較級で「~より」と表現する場合に、「than」の代わりに「to」を使用する。「senior」の語源は、「junior(年下の)」「superior(優れている)」と同様にラテン語を由来としている。したがって「彼は私より年上である」と伝える場合、「He is senior than me」ではなく、「He is senior to me」と表現する。
「senior」の対義語・反対語
「年上の」を意味する「senior」の対義語として、「junior(年下の)」「younger(年下の、youngの比較級)」が挙げられる。また「上位の」を意味する「senior」の対義語として、「junior(下位の)」「subordinate(下位の)」がある。「senior」の略字
「senior」の略字として「Sr.」「sr.」「Snr.」「snr.」「Sen.」「sen.」がある。主に同姓同名の名前を区別する時に、名前の後ろに「senior」の略字が使用される。「senior」を含む英熟語・英語表現
「Senior High School」とは
アメリカの中等学校における10年級から12年級までを指す。日本の高等学校に該当する。ちなみに「junior high school」は7年級から9年級までを指し、日本の中等学校に該当する。
「My senior」とは
「私の先輩」「私より古参」といった意味を表す。
「senior」の使い方・例文
「senior」の使い方として、以下の例文が挙げられる。・She is ten years senior to me.(彼女は私より10歳年上である)
・He took the position of senior manager.(彼はシニアマネージャーの役職に付いた)
・My father always tells me to be kind to the seniors.(父はいつも私に高齢者には親切にするように言っている)
・I attempted to interview a senior government official.(私は政府高官にインタビューを試みた)
・He played soccer so well that he moved from the junior team to the senior team.(彼はサッカーが上手かったので、ジュニアチームからシニアチームに移った)
シニア
名前 Senior
シニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 21:54 UTC 版)
シニア (Senior [siːnjər]) 略: Sr.
普通名詞
- 年上の人。相対的な概念であり若者でもシニアと呼ばれる場合(中学生の野球リーグをシニアリーグと呼ぶ場合もある)もある。ジュニアの反対語。
- 高齢者のこと。シニア世代などと使う。
- 英・米の人名で、父と息子が同名である場合、明示するために姓名のあとにつけて親であることを表す言葉。トーマス・J・ワトソン シニアなど。
- シニアカー - 高齢者向けの三輪または四輪の一人乗り電動車両(バッテリーカー)(セニアカーだと固有名詞でスズキのシニアカーを示す。)。
固有名詞
- トーマス・J・ワトソン シニア - IBMの創立者
- PGAシニアツアー - 日本プロゴルフ協会 (PGA)が運営するシニアゴルフツアーの名称。PGA会員で満50歳以上のプロゴルファーが参加できる。
関連項目
シニア
「シニア」の例文・使い方・用例・文例
- シニアローンとは、相対的にリスクの低い、従来からある通常のローンである。
- 卒業しているシニアのための晩餐会
- 軍の部署へのシニア法的アドバイザー
- 黄色またはオレンジまたは白の舌状花のために栽培されるウルシニア属の各種の植物の総称
- アビシニアンバナナ
- グロキシニアに似た見栄えのするベルの形の花が咲くアキメネス属の植物
- ある種の分類において用いられる:アビシニア属と同一の広がりをもつ
- シニアスカウトという,年長のボーイスカウト団員
- シニアハイスクールという,アメリカの教育機関
- シニア料金制という,映画の入場料金制度
- シニアハウスという集合住宅
- グロキシニアという植物
- エルシニア菌感染症という病気
- 阪神タイガースの星野仙(せん)一(いち)シニアディレクターが先日記者会見を開き,来季も現在の地位にとどまると語った。
- 小林さんは1993年からシニア大会に出場して良い成績を収めていることから,同協会は小林さんを名誉会員第1号に選んだ。
- 彼女は今季,シニアの部に転向した。
- シニアアスリートのためのマスターズ大会
- 彼はまた,将来のいつか,シニアアスリートのためのオリンピック大会を主催したいと考えている。
- 同コンクールは,14歳から18歳の男女のジュニア部門,19歳から26歳の男女のシニア部門と振付部門の3つの部門から成る。
- アップルのデザイン担当シニアバイスプレジデントであるジョニー・アイブ氏は,iOS 7は同社の目標であるシンプルさ,明快さ,そして効率性がはっきりと表現されていると語った。
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