シナノキンバイとは? わかりやすく解説

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しなの‐きんばい【濃金梅】

読み方:しなのきんばい

キンポウゲ科多年草高山生え、高さ約30センチキンバイソウ似ている。夏、黄金色花びら状の(がく)をもつ花を開く。


信濃金梅

読み方:シナノキンバイ(shinanokinbai)

キンポウゲ科多年草高山植物園芸植物

学名 Trollius riederianus var.japonicus


シナノキンバイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 16:31 UTC 版)

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シナノキンバイ
シナノキンバイ (木曽駒ヶ岳・2002年07月撮影)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: キンバイソウ属 Trollius
: シナノキンバイ T. shinanensis
学名
Trollius shinanensis Kadota
シノニム

Trollius japonicus Miq.

Trollius riederianus var. japonicus

和名
シナノキンバイ(信濃金梅)

シナノキンバイ(信濃金梅、Trollius shinanensis)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。

特徴

北海道~中部地方以北の高山帯に生える高山植物雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20~70cm。花は直径3~4cmのあざやかな黄色で萼片が5~7個ついており、花弁のように見える。花期は7~8月。

文化

田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した[1]

チシマノキンバイソウ

チシマノキンバイソウ(千島の金梅草、Trollius riederianus)は、キンポウゲ科の多年草。シナノキンバイの母種とする分類もある。北海道に分布している。名前の似ているチシマキンバイはバラ科で全くの別種。高さは20-70cm。花期は6-7月。

チシマノキンバイソウ
北海道斜里岳・2007年7月

関連画像

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『新・花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、1995年、ISBN 4-16-731304-9、pp296-299

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