シタンとは? わかりやすく解説

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し‐たん【四端】

読み方:したん

《「孟子公孫丑上から》人が生まれながら持っている仁・義・礼・智の芽生えともいうべき四つの心。すなわち、惻隠(そくいん)の情、悪を憎む心、謙譲の心、物事の是非を見きわめる心の四つをいう。


し‐たん【紫×檀】

読み方:したん

マメ科常緑小高木。卵形小葉3〜5からなる羽状複葉淡黄色の花を多数つける。材は周辺部が白、中心部黒紅紫色で、木目(もくめ)が美しく堅いことから家具材として重用される。インド南部原産


ローズウッド


上述した3種が、もっともよく知られているローズウッド類の木材ですが、さらにこの属の数種が、ローズウッドとして知られています。ローズウッド類は、世界的によく知られている銘木一つです。しかし、最近では、一寸色が似ている他の樹種に「……ローズウッド」のような名前をつけていることがあります。しかし、本物のローズウッドはこの属の木材だけです。
唐木呼ばれる木材一つで、もっとも珍重されてきているのは、D.cochinchinensis です。
D.cochinchinensis は、東南アジア大陸に、D. latifolia (イーストインディアンローズウッド)は、東南アジア大陸インドネシアに、D. nigra (ブラジリアンローズウッド)は南米(とくにブラジル)に産しますこの他古くからマリンバ使われているのはこの属のD. stevesonii(ホンジュラスローズウッド)で、また、クラリネット用材として知られているのはD. melanoxylon (アフリカンブラックウッド)です。

木材
心材の色は、赤色赤紫色紫色などで、一般的には、これらが縞になって美し模様作ることが多くときには真黒なもの(D.melanoxylon)まであります木材はほとんどが重硬で、気乾比重は1.09(D.co-chinchinensis)、0.75~0.90(D.nigra)、0.84(D. latifolia)などです。

用途
材面が美しいことと、高価なことから、高級家具キャビネット内装用、器具の柄などに使われます。一般に見られるものはスライスドベニヤとして使われたものでしょう



紫壇

読み方:シタン(shitan)

マメ科常緑小高木、薬用植物

学名 Pterocarpus santalinus


紫檀

読み方:シタン(shitan)

イヌエンジュ別称
マメ科落葉高木

学名 Maackia amurensis var.burergeri


紫檀

読み方:シタン(shitan)

マメ科常緑小高木、薬用植物

学名 Pterocarpus santalinus


シタン

読み方:したん

  1. 箪笥ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福島県
  2. 箪笥長持。〔第六類 器具食物

分類 福島県

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紫丹

読み方:シタン(shitan)

ムラサキ別称

季節

分類 植物


シタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/08 07:16 UTC 版)

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シタン
マルバシタン Dalbergia latifolia
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ツルサイカチ連 Dalbergieae
: ツルサイカチ属 Dalbergia
階級なし : “シタン”(人為分類)
英名
Rosewood[1]

シタン(紫檀)は、マメ科ツルサイカチ属 Dalbergia[1]のうち、銘木として利用される数種の木本の総称である。

古来日本に紫檀として輸入されてきた銘木は2種あり

である[2]。このシタンは、コクタン(黒檀)、タガヤサン(鉄刀木)と共に、唐木三大銘木とされる。

現在では、このほかにもいくつかの種がシタンとされ、最も広義のシタンは、ツルサイカチ属を含む数属に分散する。ただし「紫檀」をツルサイカチ属に限定すべき、あるいは、ツルサイカチ属とインドカリン属 Pterocarpus に限定すべきだという意見もあり、ツルサイカチ属・インドカリン属以外を「紫檀系」とする語法もある[3][4]

複数種の総称としてのシタンは学術的な用語ではないが、シタンを総称とせず特定の種の和名とすることもある。ただしその種は一定せず、

のいずれかとされる。

他言語での相当語

シタンは rosewoodローズウッド)の訳語でもある[12](シタンを特定種の和名とする場合は rosewood は「紫檀類」とすることもある[9])。rosewood もシタン同様にあいまいな言葉だが、true rosewoodツルサイカチ属のいくつかの種であるとされる。

中国語では「紫檀」は、インドカリン属のいくつかの種[3]、特にカリン Pterocarpus indicus [13]のことである。ただし、日本の「シタン」に当たるのはこれではなく「黄檀」で[3]ツルサイカチ属のいくつかの種[3]、特に Dalbergia hupeana[14]のことである。

木材

マルバシタンのチェス駒。

材質

熱帯産の堅く重い樹種で、三大唐木のひとつである。心材は重硬で緻密。気乾比重は0.82–1.09。従って水に沈むものもある。

赤みを帯びた木肌で、赤褐色~黒色の縞模様があり、色調はかなり変化に富んでいる。木理は交錯し、肌目もやや粗~粗。

重硬なため、乾燥加工性にやや難があるが、美しい仕上がりが得られる。に侵されにくく、耐朽性は極めて優れている。

材にかすかなバラの芳香がするものが多く、ローズウッドと呼ばれる[1]。加工過程では、粉塵が出るためその芳香はよりはっきりと感じられる。

用途

その木材は銘木として古くからよく知られ、古くから工芸材料として利用されている。また、正倉院宝物の唐木細工でも多く見られる。家具仏壇仏具、床柱、床框、装飾楽器ブラシなどに使われ、特にエレキギター指板材としては最も人気がある。

主な種

シタン・紫檀とされることのある種は以下のとおりである[15]

ツルサイカチ属

ツルサイカチ属 Dalbergia には150~200種が属すが、その大半はつる性草本であり、銘木級の用材を産するのは20~30種である[1]

中でも、ケランジィ、マルバシタンのうちインドローズ、ココボロは、希少で市場価値が高く、特に「本紫檀」と総称される[4]

ケランジィ(パイオン、タイローズウッド、Siam rosewoodDalbergia cochinchinensis Pierre [5][1][4][6][7][2]
タイインドシナ[1]。シタンの代表種[1]で、本紫檀の1種。心材は比重1を超えきわめて緻密[1]。タイではパユン (phayung)、ラオスではカムフン、ベトナムではチャック (trắc、トラックは英語風発音) と呼ばれる。
マルバシタン Dalbergia latifolia Roxb. [1][4]
インドジャワ[1]。材質はケランジィと同様だが、黒色の縞がある[1]。インドで自生するものはインドローズ (Indian rosewood) と呼ばれ本紫檀に含まれるが、インドネシア植林されたものはソノケリン (sonokeling、本来の読みはソノクリン) と呼ばれ市場価値は低い。なお、同属のシッソノキ Dalbergia sissooIndian rosewood と呼ばれ(区別のために本種を East Indian rosewood とも呼ぶ)、シタンの語源であるシーシャム sheesham の別名もあるが、日本でシタンとされるのは本種のほうである。
ココボロ(ココボロノキ、cocoboloNicaragua rosewoodDalbergia retusa Hemsl. [4]ダルベルギア・レトゥサ
中央アメリカ南アメリカ[1]。本紫檀の1種。テーブルナイフスプーンの柄に使われる[1]
テチガイシタン(手違紫檀、縞紫檀、チンチャン) Dalbergia oliveri [4]
インドシナ半島産。ビルマチューリップウッド(Burma tulipwood)、ビルマローズウッド (Burmese Rosewood)、ラオスローズウッド (Laos Rosewood)、アジアローズウッド (Asian Rosewood) とも呼ばれ、タイではチンチャン (ching chan)、ミャンマーではタマラン (tamalan; ビルマ語: တမလန်း)、ラオスではカンピ (kham phii) と呼ばれる。
ホンジュラスローズ Dalbergia stevensonii [4]
中米[3]

インドカリン属

シタンと呼ばれる種がいくつかあるが、シタンをツルカイサチ属に限定する場合は除外される。系統的には、ツルカイサチ属に(同連であるという以上には)特に近縁ではない[16]

シタン属とも呼ばれるが、誤りとする主張もある[1][2]

コウキ(コウキシタン、レッドサンダルウッド、red sandersred sandalwoodPterocarpus santalinus [1][9][10]
インド南部[1]。和名「シタン」が当てられる種の1つであるが、それは誤りだとする主張もある[2][17]。一方で、(シタンをツルサイカチ属とする資料でも)広義のシタンに含められることがある[1]三味線の棹などに使われる[1]
カリン(インドシタン、ヤエヤマシタン) Pterocarpus indicus [11]
インド・東南アジア産。台湾[13]沖縄県[11]にも産す。
オオミカリン(カリン、本カリン) Pterocarpus macrocarpus [4]
東南アジア[3]。インドカリン属 Pterocarpus。ツルサイカチ属以外では例外的に、仏壇に紫檀と表示することが認められている(資料では「カリン」とされているが本種のことである[3]カリン Pterocarpus indicus は同属別種だが、もともとカリンは本種も含んでいた[2])。

その他の属(紫檀系)

この4種は紫檀の代用材としてよく使われ、紫檀として流通することもあったが、2012年以降の日本の仏壇用途では、「紫檀」とは表示できず「紫檀系」等となる[4]

ツルサイカチ属に近縁なものから順に並べる[16]

ボリビアンローズ(パープル、パープルウッド、モラド、サントスローズ、Santos rosewoodMachaerium scleroxylon [4]
中米産[3]。マカエリウム属オブロンガ節 Machaerium sect. Oblonga。ツルカイサチ属に最も近縁な数属の1つである(姉妹群に含まれる)[16]
グラナディロ(グラナディーロ、トレボル、trebolPlatymiscium pinnatum [4]
メキシコ[3]。プラティミスキウム属 Platymiscium。インドカリン属にやや近縁[16]
パオロッサ(パーロッサ、パオローズ、アフリカ紫檀、snake beanpaorosapaoroseBobgunnia madagascariensis [4]
アフリカ産[3]。かつてはマメ亜科イチベンバナ連 Swartzieae イチベンバナ属 Swartzia だったが、1997年に同じ連のボブグンニア属 Bobgunnia に移された[18]
ブビンガbubinga)の1種 Guibourtia pellegriniana [4]
アフリカ産[3]ジャケツイバラ亜科デタリウム連 Detarieae ブビンガ属 Guibourtia。「ブビンガ」は3種の総称だが、紫檀系とされるブビンガは本種のことである[4][3]

市場価値

シタン各種の市場価値[3]
AAAA
AAA
AA
A
B
C シタンに該当種なし
  • AAA・AAの3種(正確には2種と1種の一部)は、「本紫檀」にあたる。
  • カリン Pterocarpus indicus はこの表にない。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 緒方健 (2009), “シタン 紫檀”, in 下中直人, 世界大百科事典, 2009年改訂版, 平凡社 
  2. ^ a b c d e インドカリン属の樹木(その1) - 平井信二
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 仏壇産業の現状と今後のあり方に関する研究会 報告書 - 経済産業省製造産業局日用品室 (2011) NDLJP:3525338
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 仏壇の表示に関する公正競争規約及び同施行規則 別表2 唐木仏壇の正面表面材
  5. ^ a b 農林省林業試験場木材部編 『世界の有用木材300種 : 性質とその用途』 日本木材加工技術協会、1975年。 
  6. ^ a b JLogos「シタン」
  7. ^ a b 日外アソシエーツ編 「シタン (1)」 『植物3.2万名前大辞典』 紀伊國屋書店、2008年。 
  8. ^ 『日本万有大事典 19 植物』(小学館 1972) 佐藤正己「シタン」
  9. ^ a b c 日本大百科全書』(小学館 1987) 小林義雄「シタン」
  10. ^ a b 日外アソシエーツ編 「シタン (2)・ヤエヤマシタン」 『植物3.2万名前大辞典』 紀伊國屋書店、2008年。 
  11. ^ a b c 日本のレッドデータ検索システム : シタン
  12. ^ 『リーダーズ英和辞典』初版(研究社 1984)「rosewood」
  13. ^ a b 紫檀 Pterocarpus indicus willd. 2014-10-03閲覧
  14. ^ 黄檀 Dalbergia hupeana Hance 2014-10-03閲覧
  15. ^ 種につけた出典は、その種をシタン・紫檀とする資料である。
  16. ^ a b c d Cardoso, D.; Pennington, R.T.; de Queiroz, L.P.; Boatwright, J.S.; Van Wykd, B.-E.; Wojciechowskie, M.F3; Lavin, M. (2013). “Reconstructing the deep-branching relationships of the papilionoid legumes”. S. Afr. J. Bot. 89: 58–75. doi:10.1016/j.sajb.2013.05.001. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0254629913002585. 
  17. ^ インドカリン属の樹木(その3) - 平井信二
  18. ^ Kirkbride, Joseph H.; Wiersema, John H. (1997), “Bobgunnia, a new African genus of tribe Swartzieae (Fabaceae, Faboideae)”, Brittonia 49 (1): 1–23 

外部リンク


シタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 19:35 UTC 版)

ゼノギアス」の記事における「シタン」の解説

ラハン村では「先生」呼ばれる研究者であり医者ソラリス人間であることを隠しており、天帝の命によってフェイ監視している。

※この「シタン」の解説は、「ゼノギアス」の解説の一部です。
「シタン」を含む「ゼノギアス」の記事については、「ゼノギアス」の概要を参照ください。

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